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異色の赤字経営シミュレーション、手持ちの現金がわからない!『パトルの軍事博物館3 超絶無敵究極兵器』インタビュー

インディーゲームインタビュー

『パトルの軍事博物館3 超絶無敵究極兵器』ストーリー

兵器愛好団体「ミリタリービークルユニオン」は倒産の危機に瀕していた。
慢性的な赤字体質に加え、資金がいくらあるか誰も把握していない。

会長のベンジャミンは、この状況を打開するための秘策を思いつく。
「赤字額以上の金を借り続けていれば永久に倒産しない!!!!!!」

兵器を集め、信用を高めて金を借りる!
借りた金で兵器を集め、信用を得る!
信用を得て金を借りて、兵器を集める!

これは他に類を見ない究極の自転車操業。いや、「パンジャンドラム操業」物語である!

 

負債額より多くのお金を持っていれば会社は倒産しない……。今回は、経営シミュレーションの要素もあるのに主人公が自分の所持金を把握していない『パトルの軍事博物館3 超絶無敵究極兵器』のインタビューをお送りします。このような状態の組織はどんぶり勘定と呼ばれるまったくオススメできない会計を行っているため、突然倒産する恐れがあります。ステータス画面に金額が記載されるべき箇所に「すごい」とか「知らん」とか書かれているあたり、筋金入りのどんぶり勘定が行われているようです。また、このゲームは兵器と軍事と歴史とブラックジョークでできていますので、ところどころヒヤリハットするところがあるかもしれませんが、見ていきましょう。

■開発について

●開発のきっかけについておしえてください

パトルシリーズは番外編も含めると3作品作っていましたが、シミュレーションゲームや、R18作品に軸足を移したため、しばらく出していませんでした。
そんななかサークルメンバーがヒット作を出した事で、利益を考えなくてよくなったのでシリーズを再開しました。

 

●開発チームは何人くらいでしたか

直接の開発は一人で、イラストや音楽は素材と外注ですね。
他のサークルメンバーはテストプレイぐらいしかしていません。

 

●また、どのようにして集まったのでしょうか

外注先は5年、10年近く前からお世話になっているところが中心です。
こちらから声をかけたり、紹介してもらったり、たまたま一緒に仕事をした事で知り合ったり、サークルのファンだったりといろいろです。

 

●シリーズ3作目を作るときに考えたことはどのようなことだったのでしょう?

パトル1と2は比較的似ている作品なので、3作目も同じだとマンネリだろうと思いガラッと変えました。
というわけで主人公もシステムも制作ツールも変えました。

 

●開発で苦労されたところは?

過去シリーズはRPGツクールXPで作っていたのですが、さすがに2004年のソフトでは古いということでRPGツクールMVに乗り換える事になりました。その結果、過去の素材や製作資産の流用が難しくなり、開発が長期化しました。製作ツールの乗り換えは個人制作では大事ですね……。
このゲーム特有の難しさとしては、主人公達が全員無能ということです。無能なのでチュートリアルも普通に教えてくれたら変ですし、ザコ敵に普通に勝ててもおかしい。というわけで無能設定をシステム面やゲームデザインでも尊重したうえで、遊んで楽しい作品になるよう悪戦苦闘しました。

 

■ゲームについて

●経営シミュレーションなのに自分たちがいくらお金を持っているのかわからないのは面白いですね。

ゲームの登場人物がみんな几帳面に家計簿や帳簿をつけているとは思えないので、実は資金明瞭な方が不自然なのかも?
しかし本作の主人公は赤字を黒字だと思いこみ、何かするたびに負債を増やすので、もはや貧乏神です。

 

●今回も濃厚なキャラが集まっていますが、モデルはいるのでしょうか

沢山似ている人がいそうですが、このゲームはフィクションです。

 

●本作のおすすめのポイントを教えてください

370種類の登場兵器、破天荒な自転車経営物語、そして不謹慎時事ネタ満載。遊ぶのなら今ですよ!

 

■会社(チーム)について

●チームの紹介をお願いします

「不真面目でマジメなゲーム」を、まじめに制作している同人/インディーゲームサークルです。
メンバーは3人ですが、別々のゲームを作っている事も多いです。

 

●この記事をご覧の開発者や学生の皆さんに一言お願いします

ゲーム制作は苦しくて楽しいぞ!
プレスリリースを送ってもメディアに無視され、販売サイトにリージョンブロックかけられるゲームを君も作ろう!

 

●ありがとうございました。


「不真面目でマジメなゲーム」をまじめに制作しているフライングパンジャンドラムをご紹介しました。10年以上ゲーム開発を行い、兵器を理解するためにロシアの軍事博物館に見学に行ったり、ドイツの歴史書を読んだりと、不真面目なゲームを作るために一生懸命な彼らのゲームは今後も多くのブラックジョークとゲームが好きな人々を喜ばせていくことでしょう。

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