GCGラジオ会議室 ep.14 guest: 村山 薫史郎
「クリエイターとデザイナーとの夢のマッチングシステム」ゲスト、村山 薫史郎氏によるGCG向上策
●ゲームクリエイターズギルドのラジオ会議室ってどんな番組？
ゲームクリエイターズギルドのMTGを、毎週金曜19時、垂れ流しで生放送！
運営スタッフのみやたとまこちんが色んな業界の方や学生の方を呼んで、次の番組や企画のネタを視聴者と共に作っていく番組です。
2021年1月から毎週放送中。
今回のゲストは、「音声」の力を社会に役立てようと奮闘している村山さん！
Are you ready LLCを設立し、音声事業に取り組んでいます。最近は、新規事業立ち上げのサポートとして、事業の想定ユーザーへのインタビューを実地するサービスも開始。新規事業の成功をお手伝いをしています。
ダイジェスト
映像作品vs音声作品
映像作品はかなりメディアとしての完成度が高い。
受動的に見ているだけだと良かったという記憶は残っても、詳細は定着しにくい。
反面、音声メディアは情報を受けて、想像する余地が残されているから補完を強いられる。
声だけで記憶が呼び覚まされたり、ビジュアルが想像できたり。
音声は人間にとって比較的補完がしやすい媒体。
そして自分でイメージする、筋書きを作る行為は記憶に残りやすい。
時間をかけた分だけ、愛着を持ち、その愛着が育まれるチャンスが多い。
ユーザー毎にストーリーが生まれる可能性を秘めている。
（これはゲームにも活かすことができそう…）
結局は出会い
GCG等でも甲子園やゲームジャムでランダムに人々を引き合わせている。
もっと日常的に偶然の出会いを体験できる機会があったら良いと思った。
そこで、1つ考えたのはゲームクリエイターとデザイナーをマッチングするサービス。
（今の所タイトルはまんま…）
クリエイターさんは自分の好きを形にする力がある。
デザイナーさんはキャラつくりと世界観作りが得意。
両方の想いがかけ合わさったときに化学反応が起こって良い作品が生まれる時もある。
クリエイターのおもちゃ箱。
友達と一緒に作るのも楽しいけど、プロダクトベースでこの人と一緒にできたら面白そう。
そういうマッチングを体験して欲しい。
甲子園も最初はそういう出会いを期待していた。
昨年は土俵の整理が間に合わなかったけど、ちらほらはあった。
もっと、もっとその化学反応を上げていきたい。
ハマったソシャゲは「ヴァルハラゲート」
それまでは、カードを集めて1対1というゲームスタイルが主流だった。
本作でリアルタイム複数人数同時バトルというスタイルになった。
18時にバトルがあるよ！となったらわーっと人が集まってくる感じ。
味方も敵もリアルタイムで集まってきて、戦う臨場感。
据え置き型ゲームではこういうシステムも見受けられたが、モバイルでは初。
このスタイルを幅広く普及させた点においてエポックメイキング。
最後に…
「マッチングサービス、作ってみたいですね」by村山さん
クリエイターとデザイナーを繋げる…ね。
今回のラジオは企画の持ち込み議論もあり、ウマ娘について語り合う場面もあり…と内容がギュギュッと詰まっているので聞いてみてくださいね！
もっと深い話、浅い話してますので、興味が沸いたら是非ラジオ聴いてくださいね。
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