ゲームクリエイター熱血道場2022 #14|ホラゲ製作Vtuber・市松寿ゞ謡さん登場!ゲスト審査員賞受賞作をご紹介

ゲームクリエイター熱血道場とは

500作品以上が集まる学生ゲームコンテスト「ゲームクリエイター甲子園」の公式YouTube番組です。
毎回豪華ゲストが「ゲームクリエイター甲子園 2022」に提出されたゲーム作品を実際にプレイ&講評。この番組で取り上げた作品は、2022年12月17日(土)に発表される「ゲームクリエイター甲子園 2022」の総合大賞にノミネートされます。

思わずゲストも唸ったクリエイター渾身の作品をとくとご覧あれ!「ゲームクリエイター熱血道場」は、毎週金曜日21時から配信中!

ゲームクリエイター甲子園公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/gck2022/
作品掲載場所「みんなのゲームパレード」 ▶ https://gameparade.creators-guild.com/

出演者紹介

ゲスト審査員:市松 寿ゞ謡(いちまつ すずか)

 

市松人形Vtuberとしてゲーム制作と共にオリジナルソングも作曲・歌唱して3DCGのミュージックビデオを作りYoutubeに上げている。
『Ib』や『Undertale』『Shadow Corridor』をきっかけに、自分の考えたストーリーを世に出したいという思いで、3年前にUnreal engineを始めとするゲーム開発の勉強の為にホラーゲームの『GO HOME』を制作。

2022年7月に明治時代を舞台にしたホラーゲーム『夜詛curse of soirée』をSteamにて公開。

Twitter ▶@SZK_Vdoll

宮田 大介(みやた だいすけ)

ゲームクリエイター熱血道場の道場主。株式会社オルトプラスのゲームアライアンス事業執行役員 兼 ゲームクリエイターズギルド主催。
ゲームアライアンス事業部では、ゲーム会社同士のマッチングコミュニティサービスである「ゲームコミューン」や、ゲームクリエイターの相互教育コミュニティである「ゲームクリエイターズギルド」、ゲームのマーケティング事業等、ゲーム業界を活性化するための新規事業の立ち上げを行っている。

GCG公式VTuber:椎名木 るか

Twitter ▶ https://twitter.com/Gamecreators_G

自分でゲームを作って大金持ちになることを夢見るVTuber。
「ゲームは面白い、ゲームを作る人はもっと面白い」をモットーに、ゲームクリエイターに役立つ情報をGCG広報として発信するために活動中。ホラゲー大好きネコ派。

 

熱血道場 道場主・宮田がVtuberデビュー!?

今回のゲストはVtuberの市松 寿ゞ謡さんということで、熱血道場の道場主・宮田もVtuberの姿で登場! これにはGCG公式VTuberの“しーちゃん”も思わず苦笑い!?

そんな衝撃的な絵面でスペシャルバージョンでお届けする、第14回ゲームクリエイター熱血道場2022。

見事ゲスト審査員賞に輝くのは、どの作品なのでしょうか!?

週間新着更新ランキング上位に輝いた二作品をご紹介!

「ゲームクリエイター甲子園 2022」に作品を提出し、ゲームジャンルで週間新着更新ランキング上位になった作品を発表します! 総勢1808人、457作品の中から選ばれたのは……?

光芒のファルシオン』 制作チーム:Ataraxia

【作品紹介】
「光芒のファルシオン」は最大8人対戦のスタイリッシュアクションゲームです。プレイヤーは仮想空間「FALCHION」を舞台に「人形(ドール)」と呼ばれるAIを操作して、他のプレイヤーを撃破することが目標です。電脳の摩天楼を飛び回る疾走感とスタイリッシュな戦闘を軸に日々ブラッシュアップしています。また、現在の完成度は40%前後で、これからはバグ修正・軽量化・ゲームバランス調整・やりこみ要素の追加も行っていきます。
【市松さんの講評】
まずクオリティが高いですし、女の子のキャラクターも可愛いですね。それに3Dなのにキャラクターのカスタマイズができるのが凄い。私も3Dアニメーションを制作しているので目がいっちゃうんですが、破綻しやすい服と脚の部分が全然破綻しないんですよ。どうやって作ってるんだろう……。この技術、私にも教えて欲しいです。操作感も凄く良いですし、スピーディで気持ち良いですね。ワイヤーを使って上に移動するのも楽しかったです。音にもこだわられているということで、迫力もありました。強いて言うなら、ジェムのレア度が少し分かりづらかったです。色以外は全て同じエフェクトだと思うのですが、価値の高いジェムはエフェクトを変えて輝き方を変えてみると良いかもしれません。

 

ルラビィパリィナイト』 制作チーム:おにぎりスプライト

【作品紹介】
本作は、はじく感触の気持ちよさをテーマに開発したゲームです。プレイヤーは敵をはじいてぶっ飛ばしながらマップを探索していくゲームになります。敵もギミックも画面に配置されているオブジェクトは全てはじくことができます。そのためはじく感触がいつでもどこでも楽しめるゲームとなっています。ビジュアル面ではシェーダーを用いた画面表示やエフェクトによる演出などにこだわりました。また、エフェクトやアクション満載で迫力満点のボス戦をぜひ楽しんでいただきたいです。
【市松さんの講評】
ひたすら可愛いですし、幅広い年齢の方に売り出していけるようなゲームだと思いました。私的には少し操作が難しかったのですが、やること自体は単純ですし、世界観も相まって低年齢層にもウケそうですね。といいつつ、ゲームを進めてみると可愛い雰囲気とは裏腹に、ダークなストーリーがある……のかな? とも感じました。改善ポイントとしては、フォントを変更すると良いと思います。チュートリアルで出てくるフォントデザインが合っていないように感じたので、もっと作品に寄せた丸くて可愛らしいフォントにすると世界観が合うんじゃないでしょうか。

 

市松さんが推薦した作品とは?

厳選された作品の中からゲスト審査員の市松さんが推薦した三作品がこちら!

スーパーコブシデナグルチャン』 制作チーム:虹色螺旋龍

【作品紹介】
本作は『殴って・弾いて・吹っ飛ばす』アクションをアソビの根幹とした感触が気持ちいいゲームです。攻撃した際のエネミーが歪む演出やエフェクト、ヒットストップにこだわることで、キャラを動かし暴れまわっているだけで『爽快な感触』が常に感じられるゲームを実現しました。加えて、道中登場する多種多様なエネミーがゲームに思考要素や緩急を与えます。また、「3Dの世界をドット絵で魅せる」という独自性ある絵作りに挑戦しました!
【市松さんの講評】
まず、ゲームのタイトルとチーム名のセンスが優勝です(笑)。それに外見も“今っぽさ”と“懐かしさ”が感じられてキャッチ―ですね。諸々含めてとても“私好み”だったので、こちらの作品を推薦させていただきました。敵を殴ったタイミングでコントローラーが震えるんですが、震える長さも絶妙で良いなと思いました。あと、殴った瞬間に少し動きが止まるんですが、『スマブラ』の最後の一撃のような感じがあって気持ち良かったです。改善点としては、敵の種類を増やすこと、でしょうか。現状敵が二種類しか出てきていないのですが、敵の外見を少し変えて種類を増やすだけでも、かなり華やかになると思います。

 

ビリコネクト』 制作チーム:プラトロン

【作品紹介】
本作品では、電気をテーマとして「感触の良さ」を表現しました。鮮やかなエフェクト、ばちばちとしたサウンド、コントローラの振動など、視覚・聴覚・触覚から爽快感や感触の良さを感じるゲーム性にしました。作品を彩るBGM・SEなどの音、キャラクターなどの各種デザインも相まって、ゲームを通して「電気の感触」を感じられる作品となっています。
【市松さんの講評】
こちらもパッと見たときにクオリティの高さをすぐに感じましたね。ゲーム性の新しさもありつつ、プレイヤーを「マスター」と呼んでくれる部分にノスタルジーを感じて推薦させていただきました。ゲームは一見シンプルかと思いきや、頭を使って操作する必要もあって面白かったです。先読みしながらゲームを進めていくので、良い脳トレになりそうです。私的には凄く好きなゲームですね。完成度も高くて改善ポイントも見つからなかったです!

 

グミはこび』 制作チーム:脇坂迅

【作品紹介】
日本ゲーム大賞2022アマチュア部門に応募したゲームです。テーマ「感触」から、グミのようなぷにぷにとした感触を連想し、画面の周りを囲むフレームを動かしてグミをゴールまで運ぶゲームを制作しました。フレームを動かしてグミをゴールまで運ぶという独特な操作とぷにょんと跳ねるグミの可愛さを楽しんでもらえると嬉しいです。
【市松さんの講評】
推薦理由は「まだ磨くところはあるけど、新しいタイプのゲーム」だと思ったからです。実際にプレイしてみて感じたこととしては、グミとフレームの動きが少し遅いかなと思いました。画面のフレームにグミをはめて運ぶんですが、若干の遅さを感じたので爽快感は無かったです。それと、デザインももう少しブラッシュアップできると良いですね。とはいえ発想は面白いですし、なかなかグミを運べない“もどかしさ”も味わえて楽しいですね。改善点がクリアされると、より爽快感のあるゲームになると思います。ゲーム制作が初めてということなので、ぜひぜひ磨き上げていって欲しいです!

 

ゲスト審査員賞発表!

椎名木決め手は何でしょうか。

市松完成度の高さですね。文句の付け所が無いですし、実際にプレイしてみて改めて「こういうゲーム好きだな」と感じました。

難易度もいくらでも変えられる拡張性の高いゲームですし、どんな方でも楽しめると思ったので、今回は『ビリコネクト』をゲスト審査員賞に挙げさせていただきました。

本内容はこちらからご覧いただけます。

今週のED曲「♪Rocket Start/KuMO」

の放送で使用されたED曲はKuMOさんの「Rocket Start」でした。今後の放送でも「ゲームクリエイター甲子園」に応募された作品から様々な曲をご紹介するので、そちらもどうぞお楽しみに!

市松さんからのお知らせ

市松先日、私のYoutubeチャンネルにて「ミッドノクターン」という楽曲のMVが公開されました! 凄く頑張って作ったので、ぜひとも見ていただけたら嬉しいです!

YouTube ▶ @市松寿ゞ謡 IchimatsuSuzuka ♪

 


ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/

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