ゲームクリエイター甲子園 受賞者インタビュー
~『Mixed Dimensions』~

ありっさ
ありっさ
最近バチバチに寒くて、でもお店では春服が売り出されているので、ひょーーとなっています、ありっさです(どういう事)。今日も受賞作品を紹介していきたいと思います!

「受賞者インタビュー」シリーズは、ゲームクリエイター甲子園2021で、私が受賞者達に聞いた話と、受賞作品を紹介していく記事群となります!

尚、選別理由は特にありません。はい。受賞授与順に、お話を聞けそうな人を捕獲していった感じです。我こそ語れるよ!という方は是非、お話聞きたいのでご連絡ください〜。

 

 

突撃インタビュー!

チャット形式での掲載となります。アイコンは各自、そのゲームの要素を含んだイラストを独断と偏見で選ばせていただきました。

『Mixed Dimensions』のチーム焼き鳥屋さんから中井伶さん、鳥見嘉龍さん


3人チーム、3ヶ月の制作期間。

かなり柔軟な頭の使い方を求められる、世界観強めのパズルゲームです。空間認知能力をひたすら試してくる作品です。1人でクリアするにはパズルの手練れじゃないと難しいかも…!?友達と複数でプレイする場合は色々な意見が飛び交い、ワイワイ遊べると思うので、マルチプレイモードの実装に期待ですね!

作品についてはこちらから(ダウンロードして遊ぶこともできます!)

▲ 熱血道場でもプレイされていました!内容をプチ紹介しています。

 

お話聞いていきましょう〜!

 

中井さん

正直、受賞はびっくり…。コンテストがあるから、応募してみるか、という感覚で、リーダーから「出すね」と一報もらって承諾したら受賞していたので、本当びっくりです。

ありっさ

あ、そのパターンなんですね。結構ありますよ〜。それじゃあ、元は別の何かに向けて制作していた作品なんですか?

中井さん

ゲーム大賞のアマチュア部門に向けて制作していた作品です。

ありっさ

あ〜なるほど!甲子園にもご参加いただきありがとうございます。何かゲーム制作をしている最中に大変だったことや難しかったことで印象に残っているものはありますか?

中井さん

僕は、カメラの制御やUIの制御に苦労しました。特に、カメラの制御に関しては日本語で書いてあるサイトがあまりなく、海外のフォーラムサイトなどを辿って、都度日本語に訳していって、なんとなく理解する感じで乗り越えてきました

ありっさ

ああ…あるあるですね。海外のフォーラムサイトだと集合知も使えるので、確かにそこが一番確実な路線かもしれませんね。

鳥見さん

僕はエフェクトや画面のグラフィック担当になったのですが、僕は絵が描けず、モデリングもそんなに得意ではないので、シェーダーを使うことにしたんですね。でも実は、僕はシェーダーも初心者だったんです。笑 なので、日本語と、中国語が使えるのでこの2言語のサイトや教材を駆使して、なんとか理解を深めて、制作に励んでいました。

ありっさ

2人とも結構新たなことにチャレンジした制作期間だったんですね。難しかった部分以外でも何か、こだわった部分などはありますか?

鳥見さん

僕は、放っておくとレベルデザインの難易度をどんどん上げちゃう癖があるので、今回は意識してリーダーと話し合い、一緒にステージを作っていくようにしていました。他にも時間がある時は、出来上がったステージを周回して気付いたことを指摘したり、修正したりしていたので、満足のいく出来になったと思います。

ありっさ

レベルデザインの面でも、今までとは少し違うことをしてみたんですね!それでは、次回以降の制作で次にチャレンジするならこれだな、と参考にしたいゲームなどはありますか?

 

中井さん

あ、他の学生さんが作った作品なんですが、今回甲子園にも出ている『LUMINO La ruta naturaL』を次のゲーム制作の参考にしたいと感じました。ゲームの世界観やデザインがすごく統一されていて、好きな雰囲気なので、良い刺激になりました。

ありっさ

おお!!同じ学生さんが作った作品に刺激を受ける…ってすごくワクワクしますね!それに、ゲームクリエイター甲子園は同志の繋がりも推しているので、これはちょっと嬉しい。次回のゲーム制作にどう活かすか、楽しみにしていますね。

お話聞かせていただきありがとうございました!

 

参加学生さん同士の交流も今後もっと、もっと図っていきたいな〜と運営的には思っているので、学生さんの口から他のチームの作品名が出るとちょっと微笑ましくなってしまいます。この受賞作品紹介記事でも、お互いの事が少し分かるような企画になっていると良いな、と個人的に思っています。

ありっさ
ありっさ
良い記事書けるように、引き続き頑張ります〜。
受賞まとめ

『ゲームクリエイター甲子園 2021』は参加人数が約1500人、参加作品数は約700となり、65の企業にスカウト・サポートをいただきました。表彰結果、クリエイターインタビューをご覧ください。作品紹介ページから作品をダウンロードして遊[…]

 


ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/

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