先週のGⅠレースとウマ娘ふりかえり
先週のヴィクトリアマイルは、マイル女王グランアレグリアが4馬身差の圧勝!
2着以下の混戦具合を見ると、やはり1頭だけ地力が違いました。
ヴィクトリアマイル(GI)を優勝したのは、#グランアレグリア!
見事「春の女王」の座に輝く!これで5つ目のGIタイトル!おめでとう!#うまび #ヴィクトリアマイル #ルメール pic.twitter.com/dtZzBmaK6U
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) May 16, 2021
阪神コースで結果の出ている馬なので、今年のマイルチャンピオンシップに出てくるなら期待したい!
人気のレシステンシアも6着に敗れましたが、今はマイルだと少し距離が長そう。スプリンターズステークスに向かう場合は重視したいですね!
さて、先週のウマ娘は、タウラス杯の開催からナリタブライアンの実装まで盛りだくさん。
この競馬新聞風の近5走成績も凝ってましたね?
あと、走破タイムがどうしても2:20.6を切ることができなかったのですが、このタイムを切れた人って誰かいますかね…?
A+をどうしても作れないまま迎えたAグループ決勝は2位。
ただ嬉しいことに、報酬でもらった単発ガチャチケットで運よくナリタブライアンを引くことができました!!
皐月賞を3馬身半差、ダービーを5馬身差、菊花賞は実に7馬身差と、圧倒的な実力でクラシック三冠を達成。
古馬(ウマ娘で言えばシニア級)になってからは度重なる故障で低迷するも、クラシックシーズンの圧倒的な強さから今もなお根強い人気を誇る。
鼻に装着した馬具から、「シャドーロールの怪物」とも呼ばれた。
平成の #日本ダービー 列伝。
いよいよ今週末は、#令和最初の日本ダービー !
平成6年(1994年)の優勝馬は、#ナリタブライアン。「シャドーロールの怪物」は、クラシック三冠全てのレースで単勝1倍台の支持に応え「平成最初の三冠馬」となったよ。#うまび pic.twitter.com/S62NILluHA— JRA FUN (@JRAFUN_Official) May 21, 2019
ウマ娘でも、シャドーロールをモチーフにしたテーピングが鼻に貼られています!
ナリタブライアン固有の二つ名にも、これらの史実がよく表れていますね!
さて、5/23(日)は、牝馬クラシック二冠目・オークスが東京競馬場にて開催!
ウマ娘ではあまり出走機会のないレースですが、いったいどんな特徴があるのか?
今回も、リアル競馬とウマ娘の両視点から、GⅠレースを徹底解説します!
▼牡馬と牝馬の違いについてはこちら!
目次 1 桜花賞ってどんなレース?ウマ娘の視点からGⅠを徹底 […]…
オークスとは?
オークスが行われるのは、東京競馬場・芝2400m。
この時期の牝馬にとっては、ほとんどが未経験の距離となる過酷なレースです。
そのため、スピードだけでなく、2400mを走り切れるスタミナも問われます。
牝馬クラシック一冠目の桜花賞から一気に800mの距離延長となるため、さぞ荒れるレースかと思いきや、ここ5年はすべて1番人気が勝利しています。
さらに、ここ3年の勝ち馬はすべて、オークスの後にも中距離GⅠを制覇。
今までのレース成績や馬体、血統から、どの馬に中距離適性があるのかを見極める必要がある難解なレースです。
ウマ娘に登場する馬で見るオークス
実装されている育成ウマ娘でオークスを勝っているのはエアグルーヴだけ!(5/22時点)
いかにも勝っていそうなダイワスカーレットは感冒(かぜ)のため回避しています?
【1996年】エアグルーヴ、女帝への第一歩
今でこそ牝馬が牡馬との混合GⅠをたくさん勝つ時代ですが、その礎となったのが女帝・エアグルーヴ。
三冠馬に匹敵する実力を持ち合わせながら、不運にも見舞われクラシック制覇はこのオークスのみ。
しかし、後に天皇賞・秋を制覇し、ジャパンカップや有馬記念でもおしいレースを見せるなど、オークス制覇から飛躍した名馬の代表格とも呼べる存在です。
今週末は、マーメイドステークス(GIII)。
1997年の優勝馬は、女傑 #エアグルーヴ。その7年後の2004年には、娘の #アドマイヤグルーヴ も優勝し、親子制覇を達成しているよ!#うまび #マーメイドステークス pic.twitter.com/nObN8ny0AD
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) June 12, 2020
子どもからも2頭のGⅠ馬を輩出しています??
【1997年】メジロドーベル、牝馬路線最強のメジロ家看板娘
エアグルーヴの翌年にオークスを制したのがこのメジロドーベル。
父メジロライアンに母メジロビューティーと、当時のメジロ牧場ゆかりの血統です。
阪神三歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)でシーキングザパールを倒し初のGⅠ制覇を遂げると、桜花賞は2着に敗れるも、オークス・秋華賞を連勝。
今週末は、オークス(GI)。
1997年の優勝馬は、#メジロドーベル。この年に秋華賞(GI)、翌年からエリザベス女王杯(GI)連覇などGI 5勝を挙げた名牝だよ!今は、お子さんやお孫さんが活躍中!#うまび #オークス pic.twitter.com/OfR7sdgTZP
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) May 20, 2021
その後もエリザベス女王杯連覇など、エアグルーヴとは反対に牝馬限定戦で圧倒的な強さを誇りました。
【2006年】カワカミプリンセス、デビューから最短記録で優勝
父は超良血馬・キングヘイロー。
6月生まれと、競走馬としてはものすごく遅生まれだったカワカミプリンセス。
デビューも3歳の2月と遅かったものの、そこから3連勝でオークスの出走にこぎつけます。
重賞初出走でクラシックに殴り込みをかけたカワカミプリンセスですが、レースでは中団から4コーナーで抜け出すと、桜花賞での好走馬たちを尻目に見事優勝。無敗でのオークス制覇は49年ぶりという快挙でした。
カワカミプリンセス、誕生日おめでとう。
(今日で13歳。オークスと秋華賞を無敗で制したのは、もう10年前か。今は繁殖牝馬。彼女の子どもに、また夢を託したいな。)#うまび #カワカミプリンセス pic.twitter.com/iff9tVgzHP
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) June 5, 2016
その後も、ぶっつけ本番で秋華賞を無敗のまま制し、エリザベス女王杯でも1着入線(進路妨害により12着に降着)と、輝きを放ったカワカミプリンセス。
現在は繫殖牝馬として、子どもたちがターフをにぎわせています。
今年のオークスの有力馬は?
サトノレイナスがダービー挑戦を表明し、ソダシの注目度がより一層高まる今年の牝馬クラシック路線。
はたしてソダシを逆転できる馬は出てくるのか…?
ソダシ
デビューから5連勝で桜花賞を制した、歴史を塗り替える白毛馬ソダシ。
桜花賞(GI)を優勝したのは、#ソダシ!
白毛の「2歳女王」が、見事「桜の女王」の座に輝く!これでデビューから無傷の5連勝!素晴らしいレースだったね。おめでとう!#うまび #桜花賞 #桜 #吉田隼人 pic.twitter.com/YntxgMGaW0
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) April 11, 2021
これまで出走したレースでは、2走目の札幌2歳ステークス(GⅢ・1800m)が最長距離と、オークスの2400mは未知の領域。
父・クロフネの子どもたちは中長距離の重賞で苦戦しており、ソダシも真価を問われる一戦となりそうです。
加えて今年は逃げ馬が不在。スタートのいいソダシがハナを切る展開となれば、より他馬のマークもきつくなるでしょう。
はたして、ソダシはどんなレース運びを見せ、何番目にゴール板を走り抜けるのか、注目です!
アカイトリノムスメ
母・アパパネは2010年の牝馬クラシック三冠馬。オークスで母娘制覇を目指します。
クイーンカップ(GIII)を優勝したのは、#アカイトリノムスメ!
三冠牝馬 #アパパネ の娘が3連勝で重賞初制覇!数々の名牝が誕生した登竜門を見事に制す!おめでとう!#うまび #クイーンカップ pic.twitter.com/IoqF9QNkEb
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) February 13, 2021
東京コースは3戦3勝。桜花賞の走りも距離が長い方がよく見えたため、ソダシを逆転するとしたらこの馬が一番手でしょう。
今回は、2週続けてGⅠを制しているルメール騎手が騎乗。
GⅠレースで鬼のような強さを見せる同騎手なので、ソダシが人気を一本かぶりするようなら、この馬の馬券も妙味がありそうです。
ユーバーレーベン
思うように賞金を重ねられず、桜花賞は回避したユーバーレーベン。
父・ゴールドシップ譲りの長くいい脚を使う馬で、札幌2歳ステークスと阪神ジュベナイルフィリーズではソダシに肉薄しています。
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)を優勝したのは、#ソダシ!
史上初の白毛馬によるGI制覇!無傷の4連勝で快挙達成だよ。おめでとう!#うまび #阪神ジュベナイルフィリーズ #吉田隼人 pic.twitter.com/hQv1royDo6
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) December 13, 2020
▲外の11番がユーバーレーベン
ただ、東京でのレースは早いタイムになりやすく、高速決着になると若干分が悪そう…
ゴールドシップが得意だった宝塚記念と同じ、阪神芝2200mで行われる今年のエリザベス女王杯に出てきたら本命視したいですね!
クールキャット
フローラステークス(GII)を優勝したのは、#クールキャット!
府中の長い直線を走りきり、大舞台への切符をもぎ取る!2着以内馬にはオークス(GI)の優先出走権が与えられるよ。おめでとう!#うまび #フローラステークス pic.twitter.com/TaYNAnASTq
— JRA FUN (@JRAFUN_Official) April 25, 2021
ウマ娘でもGⅠミッションになっていた、前哨戦のフローラステークスを制してオークスに挑戦するクールキャット。
父・スクリーンヒーローの父はグラスワンダー、母・メジロトンキニーズもメジロ牧場ゆかりの血統と、はっきりと桜花賞よりもオークスに向いた血統です。
フローラステークスは、不利な外枠から先行して押し切った好内容。
内枠を引いた今回も、うまく立ち回って桜花賞組に食い込みたいところ。
まとめ
○アカイトリノムスメ
▲ソダシ
△アールドヴィーヴル、ステラリア、スルーセブンシーズ、ユーバーレーベン
人気馬からはアカイトリノムスメの適性がいちばん高そう。
ソダシは勝ちきるまでは疑問も、他に逃げる馬がいれば十分上位争いに食い込みそうです。
そう考えるとソダシも好走しそうだな?
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ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)
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