【ゲーム業界の就活】再応募って企業側はどう思っているのでしょうか?

実際どう思われているのかは不安ですよね

チャンスがあるのならばめげずに挑戦する!という姿勢、不安な気持ちに負けないで立ち向かう勇気!素敵ですね。

ゲーム業界を目指す学生、現役クリエイターのキャリアデザインを応援するゲームクリエイターズギルド。X【 GCG@ゲームクリエイター就活情報!(@game4jobhunter)】では、就活やスキルアップ、キャリア設計に役立つ情報を発信しています。

中でも #マシュマロを投げ合おう 企画では、実際に寄せられた就活に関連する質問にお答えしています。今回は、ゲーム業界の就活スケジュールに関するお悩みや疑問をまとめました。

再構築・ブラッシュアップで印象は変わります!

デザイナー志望の25卒です! 先日第一志望の企業様から書類選考不採用のご連絡をいただき大変にショック…を受けてるのですが、再応募可とのことなのでめげずにもう1回応募をしようと考えております。

そこで質問なのですが、再応募の際のポートフォリオはどのように制作したら良いのでしょうか? 新規作品を増やすことはもちろんだと思うのですが、以前に送った既存作品は載せない方が良いのか、それとも前半にブラッシュアップ・新規の作品をまとめて掲載して、後半に以前送ったポートフォリオの中の作品をより厳選して載せる、という形をとっても良いのでしょうか?

また企業の方から見て再応募をする学生はどのように思われることが多いのでしょう…? 第一志望の企業様なので、ぜひ入社したい、貴社で働きたい!という気持ちが強い反面また書類選考で落とされたらどうしよう…耐えられるかな……という不安な気持ちも出てきてしまっております…………。
もしよろしければ、アドバイスをいただけますと幸いです🙇‍♂️

ショックを受けながらも再応募しようとされているとは、第一志望企業は魅力ある企業なんですね。 企業によっては「再応募は1年後」のような指定もあるので作品のブラッシュアップでまたチャレンジできるのはチャンスですよ。

さて、ポートフォリオのブラッシュアップについてのご質問ですね。 大切なのは「ポートフォリオを通して自分をどう見せたいか」です。
まず、今のポートフォリオの設計コンセプトはできていますか?単純に作品を追加する、既存作品を載せないという話ではなく、コンセプトに沿った作品を掲載できているかから考えると良いでしょう。マシュマロで作品の掲載方法が前半後半というまとめ方だったので、この設計部分が弱いのではないかと感じました。

次にそのコンセプトが志望企業の求める人材像にマッチしているかを確認してください。その企業のタイトルの方向性にあっているか、UIデザイナーを求めているのにイラスト作品が多くなっていないかなどを確認し、再構築をしましょう。相手の希望にそって提案できるのもデザイナーには重要な能力です。 コンセプトがあり、それを表す作品が掲載できている場合、足りないのはクオリティの問題になります。 この場合は自分で足りないと思う作品を追加する、よりクオリティの高い作品と置き換えるなどしましょう。

設計に悩むのであれば、こちらの記事をご参照ください。
https://game.creators-guild.com/g4c/shukatsu-20210215/

再応募には作品がブラッシュアップされていれば、ネガティブな印象はないですね。新卒応募はダメで、経験を積んでから中途採用で再度応募される方もいらっしゃいますし。 全然志望理由ややりたいことが自社と違うとマッチしませんが、自社に対して情熱があれば「そんなにやりたいなら仕方ないなあ」という気持ちになり、多少スキルや経験が見劣りしても採用することもあります。
もし、第一志望に新卒で行けなくても、他社で経験を積めば転職でも狙えますし、協業することになってその企業の仕事ができることもあります。長期的・広い視野で対策を進めていくのが近道だと思います。 がんばってくださいね。

GCG@ゲームクリエイター就活情報!

関連記事
関連記事

何がダメだったのかわからなくて焦ってしまう時 企業研究を頑張ったゆえに、その企業に合わせすぎてしまっていることはないでしょうか。自分軸もしっかりと確認していきましょう。 ゲーム業界を目指す学生、現役クリエイターのキャリアデザインを応[…]

関連記事

面接でどこを見られているかご存知でしょうか? 今回は面接がうまくいかないというお悩みに、面接で見られている細かいポイントを伝授いたします。 ゲーム業界を目指す学生、現役クリエイターのキャリアデザインを応援するゲームクリエイターズギル[…]


ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約7600人参加(2023年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/

▼ゲームクリエイターズギルド LINEはこちら

\“いいね”“フォロー”で応援お願いいたします!/