ゲーム業界を目指す学生、現役クリエイターのキャリアデザインを応援するゲームクリエイターズギルド。Twitterでは、就活やスキルアップ、キャリア設計に役立つ情報を発信しています。
中でも #マシュマロを投げ合おう では、就活に関連する質問に答えています。
ここでは、送られた質問とその回答を掲載するとともに、もう一歩踏み込んだアドバイスや役に立つ情報をお届けします。就活生は必見!
コンソール・モバイル・ソシャゲと3社でゲーム業界歴16年の人事。ゲームプログラマ経験もあり。IT・Web会社での経験もあり、広くデジタル系就活を知る国家資格キャリアコンサルタント。
今はオンラインのインターンやアルバイトもあります
インターンは就職活動の一貫としてマイナビやリクナビのプレ新卒向けサイトに募集が出ます。就活のはじまる前年の6月、2024卒なら2022年6月にオープンします。1Dayなど短期インターンシップが中心です。開発現場の仕事でなく、ワークショップなどが中心になりますが、現場で活躍している社員の方と直接話せるチャンスです。
アルバイトはゲーム会社でまとまって掲載される媒体がありません。マイナビバイトやFindjobといった一般バイト募集媒体に時々掲載されるのでこまめに探す必要があります。アルバイトはアシスタント的な仕事が中心になります。
デザイナーやエンジニアなどを中心に専門知識が必要なので、美大やゲーム関連の専門学校に直接求人が来ることが多いです。ゲーム会社によっては自社のタイトルが好きな人に来てほしいと自社サイトで告知する場合があるので、それをチェックしておき、好きな会社があれば問い合わせてみるのも手です。
基本的には近場の学校に声をかけるので、地方に住んでいる人がゲーム会社のインターンやアルバイトをするのは難しいですが、今はオンラインのインターンやアルバイトもあります。
それでも、ゲーム会社でのインターンやアルバイトができないことが決定的に不利かと言えば、そうではありません。学生はインターン先の経験ばかり尊重しがちですが、作品にアドバイスをもらってブラッシュアップしたり、面接対策をすることは学校でもできます。
インターン先で声を掛けられて就職につながるケースもあります。今、活躍されているクリエイターはデバッグバイトから登用されるケースも少なくありませんでした。しかし、開発が専門的になり、外部の専門企業に発注するケースが増えたため、以前よりかは難しくなっています。そうであっても大手となれば選考プロセスはちゃんと通しますし、インターンやアルバイトの経験がプラスになるかもしれませんが、他にもっと優秀な人がいればそちらが優先されます。
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