Unity1weekで生まれたゲームをバージョンアップ!『決戦兵器!タコ足のマーシフェン』インタビュー

『決戦兵器!タコ足のマーシフェン』インタビュー

今回は、FUJIFORMATさんに『決戦兵器!タコ足のマーシフェン』についてお聞きしました。

『決戦兵器!タコ足のマーシフェン』について

頭・体・足にそれぞれ3つの武装がついている機体を操って戦うシューティングです。

武装がダメージを受けて破壊されてしまったら残機が消費されてルーレットが回り、止める事で新しい武装が手に入ります。また自ら武装を破棄する事も出来、その時の武装の残ライフなどの条件によっては強力な攻撃を繰り出すことができます。

次々に迫りくるステージに応じて今の武装で頑張るか、残機を削って新しい武装を狙うか、プレイヤーは常に出来る事を探りながら戦うゲームです。

概要説明動画

ゲームパビリオンに出展したバージョンの映像はこちらです。

■開発チームについて

──チームの紹介をお願いします。

チームというか私の個人会社なのですがFUJIFORMATという団体でやっております。

──チームは何人くらいですか。

私一人です。

──ゲーム業界の経験はありますか。

新卒で入ったゲーム開発会社に2年ほどおりました。
入った時はプランナー(兼テスター)をしておりました。
当時はガラケーのクリックゲームが流行っていましたが、PSPのゲームにも1本関われた経験は現在作ってるゲーム開発にも活かせているのでありがたいと思っております。

■開発について

──『決戦兵器!タコ足のマーシフェン』開発のきっかけについておしえてください。

Unity1weekという一週間でゲーム開発をするイベントで、開始時にルーレットを回してその結果で自機の性能が変わるというシューティングゲームを作りました。

まだこちらかプレイできます。
https://unityroom.com/games/mashfen1

短いゲームでしたが、思ったより評判がよく、自分も可能性を感じたので良いアイディアがあればより本格的に開発してみたいと思いました。

そこでこのゲームで表現したいテーマである「人生の生き行きづらさとその対処法」を見出し、短いストーリーと追加システム案を作成して、現状はそれを実装していっている状態です。

──開発で苦労されたところは?

とにかくUnityでのゲームの作り方が分かってないので1つずつ調べながら作っています。
この後もステージや数体の大ボスや会話劇を作らないといけないので、なるべくリッチなゲームになるように頑張ります。

──完成までどのくらいの期間を想定していましたか?

まだ終わってないのですができれば今年中には完成させたいと思ってます。
ただよりリッチに出来るなら伸びるかもしれません。

──実際にかかった期間はどうでしょう?

ゲームパビリオンさんで出したのは最初のステージ部分なのですがこれを作るまでには開発初期から1年半かかりました。

──ゲームエンジンは使っていますか?

Unity を使っています。

■ゲームについて

──本作のおすすめのポイントを教えてください。

シューティングゲームなのですが、良くあるシューティングとは違って被弾してしまってもパワーダウンなどは無く、なんどもゲームに挑むことができます。

そのため、シューティングが好きな方はもちろん、私のような好きだけど下手な方も、そもそもシューティングをやったことない方も楽しむ事が出来ると思います。

他にも「何だこのゲームは!?」と思ってもらえるような演出やシステムになっているのでそこをお楽しみいただけるとありがたいです。

──マーシフェンという名前はどのように決まったのですか?

Unity1weekで作った時に、3つの部位が合体するという事でマッシュアップのmashと守護するマシンという意味でdefenderのfenを合わせてmashfen(マーシフェン)にしました。
開発期間の余裕がなかったので10秒ぐらいで考えました(笑)

──頭・体・足がそれぞれの武器を持つのが面白いですね。

ありがとうございます。武器の組み合わせでステージの攻略が全く変わるというゲーム性もですが、そもそもルーレットでタコ足など他のシューティングではなかなかない武装が付くのでだいたい自機の見た目がちょっと変になる面白さというのを狙いました。

──本作の今後について教えてください。(セールやアップデートなどがあれば)

とりあえず本作をちゃんと完成させるのが最大の課題ですね。
販売予定価格はもう決めていて200円になる予定です。
今夜のおかずにもう1品感覚で、短いけどユニークな体験をお楽しみいただければと思います。

──ありがとうございました。


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