『ウィッチパズリズム』インタビュー
今回は、フォギミさんに『ウィッチパズリズム』についてお聞きしました。
ドット絵が美しいシンプルなパズルゲームをどのように作っていったのかをお聞きしました。早速見てみましょう。
『ウィッチパズリズム』について
キュートでセクシーな魔女たちがバトルを繰り広げる落ちもの脱衣パズル×リズムアクション！？
ブロックをリズムに合わせて落とし、対戦相手に邪魔なブロックを送り込もう。
せりあがったブロックはヒロイン達の服を透けさせるぞ。
ピタリとリズムに合わせてブロックを消して、ヒロインのあられもない姿を拝もう！
□ストーリー□
科学に代わって魔術が発達した世界。
10人のキュートな魔女たちが巨大な塔で共同生活を送り、神秘の知識を学んでいた。
そんなある日、トラブルが発生！
不思議な力が魔女たちの体を支配し、お互いの服を脱がそうとしはじめたのだ！
果たして彼女らは、力を合わせて事件を解決できるだろうか？
『ウィッチパズリズム』はSteamで発売中。ニンテンドースイッチは2月15日発売予定です。
■開発チームについて
――チームの紹介をお願いします。
フォギミという名前のチームで開発しています。
早いもので設立は約三年前です。
――チームは何人くらいですか。
『ウィッチパズリズム』は主に三名で作られています。
キャラドットを月川様、UIや一部スプライトをすしざめ氏、音楽やゲーム部分を私（フシギ）が担当しています。また、翻訳などをSanuk Inc.にお願いしています。
――また、どのようにして集まったのでしょうか。
二人とも、私からお声がけしています。
――ゲーム業界の経験はありますか？
ありますが、企画職やエンジニアではありませんでした。
■開発について
――『ウィッチパズリズム』開発のきっかけについておしえてください。
本作は公開していないゲームが原形となっています。
原形を作ったのは約十年前のことですので、きっかけは覚えていません。
――開発で苦労されたところは？
苦労は特にありませんでしたが、両立できない要素が様々見えていたのがもどかしかったです。
――完成までどのくらいの期間を想定していましたか？
音楽やゲーム部分、ステージ等合わせて一ヶ月～二ヶ月くらいを想定していました。
画面を良くしていく作業は期間を想定せず作り始めました。
――実際にかかった期間はどうでしょう？
想定と同等です。
他作品の進行状況から、隙間になりそうな時期に販売しようと思い完成としました。
――ゲームエンジンは使っていますか？
Unityを使っています。
■ゲームについて
――本作のおすすめのポイントを教えてください。
音楽について、キャラの個性が出せたと思います。
――ドット絵が緻密でいいですね。
ありがとうございます。
できるだけ活かしたくて、Switch版ではピクセルパーフェクトを導入しました。
――登場するキャラの中でお気に入りのキャラを教えてください
キャラデザイン、セリフ、音楽など総合するとイューが最もお気に入りです。
■最後に
――現在開発中のゲームがあれば教えてください
アクション要素のない作品を二つ開発中です。
うち片方、『バグと魔法使い』というタイトルにつきましては大詰めです。
――この記事をご覧の開発者や学生の皆さんに一言お願いします。
落ちものパズルの復権を願っております。
●ありがとうございました。
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点（ギルド）です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約7600人参加（2023年12月現在）
スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/