【ウマ娘で見る天皇賞・秋】スペシャルウィークやエイシンフラッシュ、キタサンブラックも制したGⅠレースを解説!

【ウマ娘で見る天皇賞・秋】を解説!

10月31日(日)に、東京競馬場で天皇賞・秋が開催されます!

過去にも多くの名勝負が繰り広げられた天皇賞・秋。サイレンススズカの悲劇や、エアグルーヴ、ウオッカなどの男勝りな牝馬たちの台頭、さらに初GⅠ制覇を遂げたトーセンジョーダンや久々の勝利となったエイシンフラッシュなど、ウマ娘視点で語りつくせないレースです。
今回は、天皇賞・秋がどんなレースなのか、ウマ娘登場キャラクターを交えて徹底解説します!

楽屋一の競馬狂・ワネ
わたしが解説します

▼過去のウマ娘記事はこちら!

天皇賞・秋とは?

天皇賞・秋は、東京競馬場の芝2000mで開催されます。
コースの最大の特徴は、スタートしてすぐ2コーナーがあること。
隊列が決まる前にコーナーに入るので、距離ロスの少ない内枠が圧倒的に有利。
逆に、内を引いてもダッシュがつかないと、位置取りを下げて外を回す苦しい競馬になってしまいます。

ウマ娘登場キャラで見る天皇賞・秋

天皇賞・秋を制したウマ娘(のモデルになった競走馬)たちは、総勢13人!

楽屋一の競馬狂・ワネ
今回も多すぎて全員紹介できず…
ゆるして理事長…
1984年 ミスターシービー
1988年 タマモクロス
1989年 スーパークリーク
1990年 ヤエノムテキ
1997年 エアグルーヴ
1999年 スペシャルウィーク(★)
2000年 テイエムオペラオー
2001年 アグネスデジタル
2004年 ゼンノロブロイ
2008年 ウオッカ(★)
2011年 トーセンジョーダン
2012年 エイシンフラッシュ(★)
2017年 キタサンブラック(★)
楽屋一の競馬狂・ワネ
今回は★印の馬について紹介します!

【1999年】スペシャルウィーク


ご存知ウマ娘の主人公、スペちゃんことスペシャルウィーク。
ダービーも制しており、キャリアを振り返れば17戦10勝(うちGⅠ・4勝)と超名馬です。

しかし、同世代のセイウンスカイ、エルコンドルパサー、グラスワンダーに負けた印象が強く、天皇賞・秋まで2連敗中だったことから、レース出走前の評価はそこまで高くありませんでした。

レースでは、4番人気の低評価を覆す末脚でなんとレコード勝ち。
実況も「なんとスペシャルウィーク!!」と何かと不安視される中で、みごと天皇賞春秋連覇を達成しました。

【2008年】ウオッカ


今なお多くの媒体で語られる名勝負が、ウオッカとダイワスカーレットが戦ったこのレース。

安田記念で1年ぶりの勝利を挙げ復調気配を見せていたウオッカと、大阪杯以来の7か月の休み明けで迎えたダイワスカーレット。
レースでは、若干掛かり気味で逃げたダイワスカーレットを各馬が追う展開。

久々のレースで力みを見せたダイワスカーレットに、直線半ばでウオッカが並びかけてかわすか、と思ってからが長かった。
粘りを見せて差し返すダイワスカーレットに、差し切ろうとするウオッカ。

2頭がまったく並んだように見えたところがゴール板でしたが、13分に及ぶ写真判定の末、2cm差でウオッカの優勝。

さらに同タイムのクビ差3着には、同年のダービー馬ディープスカイが入るなど、歴史に残る大熱戦となりました。

ワネ
ダイワスカーレットに騎乗していたた安藤元騎手のコメントもいいね!

【2012年】エイシンフラッシュ


ダービーを制してから、およそ2年半も勝利から遠ざかっていたエイシンフラッシュ。
宝塚記念や有馬記念などで馬券に絡む活躍はあるも、なかなか勝ち星だけが遠い。

そんな中挑んだ天皇賞秋では、失速した逃げ馬を交わすために各馬が外に進路をとる中、エイシンフラッシュだけが内ラチ沿いをピッタリ回る攻めのコース取り。
※通常、差し馬は内側にコース取りすると進路がなくなり詰まりやすい

豪快に差し切り、みごと復活の勝利を遂げました。

【2015年】キタサンブラック


台風でぐちゃぐちゃの不良馬場の中行われたこの年の天皇賞・秋。
前走の宝塚記念で9着とまさかの大敗を喫したキタサンブラックですが、ここでも1番人気に推されます。

しかし、ゲートが開くと逃げ馬として痛恨の出遅れ。
前述の通りスタート後すぐにコーナーのあるコースのため、誰もが「キタサンブラックは終わった…」と思いました。

ただ、キタサンブラックの背にまたがるのは名手・武豊。
じわじわと位置取りを上げ、4コーナーでは2番手まで押し上げると、直線は馬場のよいところを選びながら走らせ、サトノクラウンの猛追をクビ差しのいで優勝。

名手のエスコートに見事応え、天皇賞春秋連覇を達成しました。

今年の天皇賞・秋の有力馬は?

今年は抜けた人気の馬が3頭出走!

コントレイル

昨年、無敗でのクラシック三冠を達成したコントレイル。

同年のジャパンカップでは、完調ではないながらも、最強牝馬・アーモンドアイの2着と検討。
しかし、今年初戦となった大阪杯では、重馬場に泣き3着に終わります。
さらに、続く宝塚記念も疲れが抜けず回避。三冠達成以降は1年ほど勝利がありません。

そんなコントレイルですが、距離・コースともに最も実力を発揮できそうなコースがこの東京・芝2000m。
年内で引退のため、陣営の士気も非常に高いです。

ただ、有利な1番枠を引き当てたものの、同じ1番を引いた皐月賞ではダッシュがつかず遅れる場面も…
昨年のように先団につけるレースができるかは未知数で、ゲートが開いてからのほんの数秒が大きなカギとなりそうです。

あとは天気。当日雨が降るかどうかは最後まで気にしたいところ。

楽屋一の競馬狂・ワネ
適性はこんな感じ!

バ場適性 芝:A ダート:G

距離適性 短距離:G マイル:B 中距離:S 長距離:C

脚質適性 逃げ:G 先行:A 差し:A 追い込み:C

 

グランアレグリア

マイル・短距離路線でGⅠ・5勝を挙げているグランアレグリア。
今年初戦となった大阪杯で初の2000m戦に挑むも、雨でタフな馬場に苦しみ4着敗退。

次走のヴィクトリアマイルで圧勝、さらに安田記念では進路のないところから猛然と追い込むも2着までと、終始強さを見せる内容で再び2000m戦に挑みます。

夏場にノドの手術をした影響も気になるところですが、果たして距離は持つのかどうか。
短距離・マイル・中距離のGⅠをすべて制すれば史上初。快挙に怪物牝馬が挑みます。

楽屋一の競馬狂・ワネ
適性はこんな感じ!

バ場適性 芝:A ダート:G

距離適性 短距離:B マイル:S 中距離:C 長距離:G

脚質適性 逃げ:G 先行:A 差し:A 追い込み:B

エフフォーリア


今年の皐月賞を無敗で制したエフフォーリア。
人気を集めて迎えたダービーでは、有利な1番枠を引くも、3~4コーナーで行き場をなくし後退するロスが響いて2着。
しかし、早めに外に出して追い出すも最後まで粘っており、強さは見せていました。

今回はダービーで屈したシャフリヤールをちぎり捨てたコースに近い、東京・芝2000m。
ゲートの出もよく、先行して優等生なレースのできる馬だけに、重視は必須でしょう。

さらに、鞍上は先週の菊花賞を逃げ切りで制した横山武史騎手。
勢いに乗る鞍上のエスコートにも期待です!

楽屋一の競馬狂・ワネ
適性はこんな感じ!

バ場適性 芝:A ダート:G

距離適性 短距離:G マイル:B 中距離:A 長距離:?

脚質適性 逃げ:G 先行:A 差し:A 追い込み:G

まとめ

ワネ
今回のワネ予想はこちら!
◎ポタジェ
○エフフォーリア
▲コントレイル

△グランアレグリア
今回は、カンカン照りの良馬場なら人気3頭で決まるレース。
しかし、そう簡単には行かないのが競馬。3強のどれかに先着するなら前にいる馬と考え、キャリア11戦すべてで馬券内の堅実派・ポタジェを本命にしました。

3強の中ではエフフォーリアを最上位評価。
グランアレグリアとコントレイルももちろん軽視は禁物ですが、馬券妙味からポタジェとエフフォーリアの馬連とワイドで勝負します!
※選んだ2頭が両方3着までに入ると当たり、両方2着までだと大当たり!
ワネ
ぜひみなさんも馬券を買って、好きな馬を応援してみては?

普段はこんな活動をしています

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ゲームクリエイターズギルド公式サイト

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ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
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