大人気刑事ドラマ『相棒』から読み取る、ゲームクリエイター像の表現とは!

ありっさ
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今回の記事は、ながたさんがドラマシリーズ、『相棒』を見ていた間に起こった思考の流れを記事にまとめてもらったものです〜!お楽しみ形記事。

大人気刑事ドラマ『相棒』から読み取る、ゲームクリエイター像の表現とは!
〜ゲーム会社に入ってから、大好きなドラマシリーズを見ていたら意外なところに目がいってしまった〜

ゲームクリエイターのみなさん、ゲームクリエイターを目指すみなさん、ゲームクリエイターって世の中の人にどんな人物像だと思われているのでしょうか。

先日放送された人気刑事ドラマシリーズ『相棒20』第4話で、重要な人物の1人としてゲームクリエイターが登場。

大好きな『相棒』でゲームクリエイターがどんな風に描かれているのかいつもと違う目線で視聴してみました。

今回はどんなお話?

『相棒20』第4話「贈る言葉」のざっくりあらすじ紹介

ゲームクリエイターの若い男が殺された。彼は自分が崇拝する天才クリエイター鴫野(しぎの)と同じ会社に勤めていたが、鴫野の計画を知り脅迫しようとしていたー 。

ざっくりし過ぎだわ!ちゃんと概要知りたいよ!という人は公式のあらすじをご覧ください(もっと時間のある人は是非、本編を見て欲しい…)

余談ですが、今回は『相棒』シリーズの人気キャラ、原田龍二さん演じる浪川の登場回でした。浪川はシリーズを超えて登場するお決まりキャラで、彼の登場を心待ちにしているファンも多いでしょう。少しお祭り感のある回だったかもしれませんね!

で?天才ゲームクリエイターはどんな感じだった?

『相棒20』第4話で描かれていたゲームクリエイター鴫野↓

外見
おしゃれでもなく、ダサすぎでもなく…町に溶け込み系量産型ファッション(メガネ、Tシャツ、ジーパン、スニーカー)。

ありっさ
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GCG内を見渡すと…該当者が!ちょっとそこ立ってくれますか!

▲ ザ・量産型男子、発見!メガネはしていないけど、大方イメージ通り。

このままどんどんいきましょう。

性格・行動
口下手で、ちょっとそわそわしがち。人の目を見て話さない。どんな人にも同じようなテンションでタメ口。
没頭すると周りが見えなくなる。良いアイデアが出るまで5~6時間歩くことも。
作品に対して言及されるといきなり大声でキレる。

ありっさ
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こういう感じですかね…?写真は難しいため、ながたさんの描いたイラストで各自イメージください。(アナウンス終了)

ちょっとステレオタイプなところもありますが、まあまあ。ドラマなんで、こんな感じで大丈夫。

次に、個人的に激しく共感できると思った描写・エピソードを3つ抜粋して紹介したいと思います。

激しくあるあるベスト3

じゃんじゃんいきますよ〜。

①オフィスのデスクに、カップ麺が山積みの社員がいる。

…どこかで見たことがある。

ありっさ
ありっさ
GCGにも…いました!!

▲ 謎にモニター周りだけちょっと綺麗なデスク光景。置いてあるものが全部身体にあまり良くなさそう…。

②鴫野が独立したいと思う理由が「大ヒット作1タイトルで終わりたくないが、他のゲームを作っている時間がない…自分の理想が作れなくて苦しい」

…という会社との対立。
どこかで聞いたことあるな…。

ありっさ
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これとかですかね。

因みに、次回のクリエイターヒストリアは近日開催予定です!(宣伝)是非ご参加ください!

③鴫野のデスクの隅に筒状のポテトチップスが山積みになっている。そしてそれを、ポテチトングでつまむ。

…いや、もう確実に見たことある!
あるあるあるあるあるある。

ありっさ
ありっさ
なんで、みんなそんな芋が好きなんだ…。(ポテトも好きなので、あえて「芋」)

「正直、この手の昔から続いている連続ドラマってイメージとか偏見で描かれる場合が多いよなあ」と思って見ていた自分が一番偏見を持っていたんだな、と反省しました。

実際にゲーム会社に入ってみて、クリエイターさんに会って、話してみたりした経験を踏まえると、どっかで見たなあ、どっかで聞いたなあ、という結構細かい描写をされていて感動しました。

視覚の部分で細かいところまで、しっかりと表現する丁寧さ、力量。さすが『相棒』と言わざるを得ない。
これは相棒の記事ですか。

ありっさ
ありっさ
セルフツッコミ。

実は、何が言いたいかというと…

このように、ドラマや映画を見る際に目線を変えてじっくり観察・分析すると、キャラクターの設定や見せたい性格の表現方法などの勉強になりますね。

気付いたことや引っかかったワード、なんとなく気になった部分など、とにかくなんでも書き出して、見返してみると面白いですよ。

ありっさ
ありっさ
自分が、どういう表現が好きか、とかの自分の傾向も分かりそうですね。
私のオススメは、自分が全く興味がない、またはよく知らない分野を見ること。

例えば、私は先日、いつもは興味のないゴルフの生中継を観察してみたところ…
・ボールを打つ時の音をとても大事にしている
・打ったボールを追いかけるカメラマンの技術力の高さ
・それを見逃さないスイッチングの腕
…などなど、プロフェッショナルの仕事に感動してしまいました。

まずは、ゲーム以外の自分の好きなコンテンツを詳細に観察・分析してみてはいかがでしょう。新しいアイデアや、新しい切り口など、発見があると思います

ありっさ
ありっさ
自分の好きなエンタメから学べることはたくさんあるはず!特に、企画周りを担当する人に参考になりそうなエクササイズですね。ながたさん、ありがとうございました!それでは締め〜!

 

普段はこんな活動しています

 


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※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

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