9/19開催!『UXの理想作りを体験できるボードゲームワークショップ』【イベントレポ】

こんにちは!

2019年9月19日に開催された株式会社B.C.MembersとGame Creators Guild主催のUXイベント『UXの理想作りを体験できるボードゲームワークショップ』のイベントレポをお届けします!

 『ものづくりUX Lab』って?
株式会社B.C.MembersGame Creators Guild(ゲームクリエイターズギルド)によるUXを学び合うコミュニティ
みなさんと一緒に行い、学び合えるイベントを随時開いていきます!ものづくりUX Labのコミュニティはこちらから!
第一部 前回のおさらい
第二部 ボードゲームワークショップ
第三部 ショートプレゼンセッション
交流会

第一部 前回のおさらい

「User EXperience ユーザー体験(経験)」

ユーザー体験とはどういうことでしょうか。
前回レポをよかったら見てください。

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ものづくりUX Lab -UXの定義-
ユーザーが体験し、認識したこと。その経験そのもの。
         ⇩
認識してもらう大切なものは「理想

第二部 ボードゲームワークショップ

UXの定義をおさらいした後は、簡単なボードゲームワークショップが始まりました!

=ルール説明=
参加者のみんなはUXデザイナーとなって「やりたい・やるべきこと」が書かれた6枚のカードから他者の理想を掘り起こそう!
・質問は「Why(それはなぜ?)」「How(それはどのように?)」「What(それはなに?)」に沿ってやるぞ!
・場にある言葉を使ってどんどん質問をしよう!
どうやってこのカードを使って聞けばいいんだろう??と迷う方がほとんど!
各テーブルを回っている西田さんから「難しく考えることはないですよ~」とその場でアドバイスをもらえました!

ストーリーを作る

プレイ時間が20分を過ぎた頃、西田さんから「質問のコツ」についてのお話!

にしださん
にしださん
大事なのは質問の順番!
場にある「やりたい・やるべきこと」は理想の種なんです!
でもどれも漠然としてて、分からないです~!
例えば「クソゲーを作りたい」とか「マスターキートンみたいに生きたい」ことが理想として繋がるんですか?
こばみ
こばみ
にしださん
にしださん
それは”なぜ”や「やりたいこと」に向かう”どうやって”が分からないままで、その人のストーリーが見えていないからではないですか?

ストーリーを作るために質問の順番が大切で、
「Why(それはなぜ?)」➭「How(それはどのように?」➭「What(それはなに?)」
この順番が大切とのこと!

なぜから始まり、どのようにを考え、なにまでたどり着く。

そこに「ストーリー」が生まれる。
ここからもう一度、「なぜ」を使ってストーリーができるように続けていきます。
「”Why”があるから”How”を使って聞こう」「もっかい”Why”で掘り下げて聞いてみよう」など、試行錯誤する姿が見受けられました。

第三部 ショートプレゼンセッション

場に出たカードや会話に何度もでてきたキーワードを用いて何をしたいかの理想を見つけることに!

にしださん
にしださん
理想づくりとは何をやりたい・やるべきなのかを一文にすること。
もう一度ストーリーを作ることで「何」が見えてきますね!

Bテーブルで選ばれた方
「高原で子どものダンススクールを家族で開く」ことが彼の理想だと考えました。
理由としては、彼のやりたいことは抽象的でしたが、そこを具体的にしていくと、この理想に至りました。
Fテーブルで選ばれた方
「同じ趣味を持つ人達が集う、工房を作る」ことが彼の理想だと考えました。
彼はミリタリーと仲間に対しての思いがすごく強いと感じました。
“仲間と集まってモノを作りたい、そういう場所をつくりたい”それを叶えるためには、同じ趣味を持つ人達が集まる場所を作りたいということになると考えました。
ゲーム作りにおいて理想があると良いこと
ユーザーに届けたいことが明瞭になり、ブレない
理想に共感する仲間が集まる

どうしてUXデザイナーが「理想」を作るの?

▼本人がやりたいこと

「楽しい時間を増やしたい」「物作りがしたい」
「友達をもっと増やしたい」「大型工作機械が欲しい」
「部屋を増やしたい」「車を大きくしたい」
▼選ばれた理想
同じ趣味を持つ人達が集う、工房を作る
ファシリテーターのやりたいことまみれの6つの理想とUXデザイナー役のみんなが作った理想。
やるべきことが見えてくるのはどちらと言われれば、その人の根本の考えをズバリと説明している”理想”の方がしっくりきますね!
UXデザイナーの仕事とは
伝わるかたちにすること、伝わる仕組みをつくること

交流会!

ボードゲームワークショップでは理想を実際に作ってみることで、UXデザイナーのお仕事の疑似体験ができました。
今回はファシリテーターをクライアントと見立てて理想を掘り下げていきましたが、これはゲーム作りでも同様に必要なステップですね。
何のためのゲームなのかをユーザーさんに知ってもらうために、そしてプロジェクトの目指す指針として必要性を感じました! 

次回は10月2日(水)に好評だった『UXデザイン思考から導くインディーゲーム作り』が再講演!
ぜひ参加できなかった方はご参加くださいませ!

 

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ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

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