ごきげんよう、毛玉です。
「自分のつくりたいゲームをつくる」というのはゲーム開発に携わる人の夢ですね。
どんなに素敵な企画があっても、それを実現できるチームがなければつくれません。
チームを維持するためにはお給料を払わないといけない。
そしてたくさんのユーザーにゲームを知ってもらうためにはお金をかけてプロモーションをしないといけない。
そう、お金がなければつくれない!!
スマートフォンのゲームは日々リッチになっていくわけで、お金がかかる。
とにかくお金が欲しい。
しかし、そもそも会社に新しいことに使えるお金がなかったら、お金があっても企画が通らなかったらゲームはつくれません。
そんな悩みを抱えている企業・ゲームクリエイターに希望の光が。
クラウドファウンディングで開発費を集めた話が最近いくつか話題になっています。
まず、株式会社グランゼーがアイレムの名作『R-TYPE』シリーズ最新作『R-TYPE FINAL 2』をリリース予定。「Kickstarter」で資金を募ったところ、なんと開始翌日の昼ごろに目標額達成!
総支援額は100,954,925円、支援者数8,477人となり今年中のリリースとのこと。
そしてこちらは対談記事。
「Kickstarter」で開発資金を調達した『悪魔城ドラキュラ』シリーズの「IGA」で有名な五十嵐孝司さんと、『LA-MULANA 2』を開発した楢村匠さんのお話。
奇しくも横スクロールアクションゲームの開発資金をKickstarterで同時期に集め、紆余曲折を経ておよそ4年から5年で…
いずれもRPG・パズルが主流の昨今、アクション・シューティングゲームといったユーザーを選ぶため、通常の資金集めが難しいジャンルが世界中からクラウドファウンディングという形でお金を集めました。
お悩みのみなさん、ユーザーの期待に応え、自分のつくりたいものをつくる夢が叶う手段としてクラウドファウンディングを使う手段もありますよ!
ちなみにワンダープラネット株式会社がクールジャパン機構から最大10億円を調達したことも話題になりました。
ワンダープラネットは、クールジャパン機構を割当先とする第三者割当増資を実施し、最大10億円の資金調達を行うことを発表した…
ゲームタイトルへの投資ではないですが、会社自体が資金調達するのもアリですね!