［ゲーム業界の就活］どうしてゲームなのか、自己分析を進めよう

第一志望の内定が出る人というのは稀ですが、内定が出る人と何社受けても内定が出ない人の差はわかります。
作品のスキルがまだ育っていない、自己分析と企業研究が不十分で志望動機ややりたいことがその会社に合ってなかったのいずれかか両方です。内定は特に第一志望でなくても出ます。

では、しっかり対策をした上で、第一志望の内定がどうやって獲得できるのかと言えば、あとは運、タイミングの世界になってきます。
自分と同じくらいその会社に熱量があって、作品のレベルが上の人が定員数いっぱいいたらそちらが優先されます。また、たまたま、まだ発表していないIP新作があって、たまたまそのIPがめちゃくちゃ好きな人が来たらその人が選ばれる可能性があります。これはもうこちらでコントロールができません。
第一志望、ご相談者にとって素敵な会社なんですね。今から備えているのであとは頑張るだけだと思いますが、やはり可能性は広げておいたほうが安心です。新卒でだめでも、少し遠回りしても働きたいというお気持ちはないでしょうか？それであれば、一旦、その会社の転職に有利になりそうな会社を新卒で狙うというのはどうでしょう？
第一志望の企業研究をされていると思うので、業務内容から必要なスキルや経験を割り出せると思います。その実績を積めそうな会社をいくつか探して、就活してみてはどうでしょうか。

興味を広げてみることで近づくこともあります。自分がコントロールできないことで不安になるときは、まず自分がコントロールできることを試してみると良いですよ。がんばってください。

これは企画系の職種であれば、ご自身の思うゲームの良さ、ゲームが好きな理由などをしっかり考えると良いと思います。「なぜか好き」を掘り下げていきましょう。私の思う良さ、違いをお伝えしてもいいですが、それはご自身の経験や思いから出たものではないので、おそらくクリエイターなので面接官はそれに気がつきます。もう一回考えてみて、どうしてもダメならもう一回マシュマロください。

そして、ビジネス系職種であればご自分の経験ではなく、ビジネスとして分析する必要があります。企業IRや証券会社等のレポートを参考にビジネスとして他のエンタメ業種との違いを説明されると良いと思います。