皆さんこんにちは!
すっかり年の瀬ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。クリスマスは楽しめましたか?
さて、去る2022年12月17日(土)に「ゲームクリエイター甲子園 2022」の発表授賞式が行われました。そこで今回は、発表授賞式当日レポをお届けします!
「ゲームクリエイター甲子園 2022」発表授賞式レポ
「ゲームクリエイター甲子園 2022」の発表授賞式はYoutubeにて生配信形式で実施。およそ7時間に及ぶ生配信では、100以上用意された賞の表彰をはじめ、ゲームクリエイター甲子園協賛企業による会社説明、GCGアンバサダーによる講評など、様々な企画が実施されました。
また、バーチャルコミュニケーションツール「Gather.Town」にてオンライン会場を用意。Gather.Townでは参加者同士でのコミュニケーションはもちろん、学生LTや企業ブースでの交流会など、様々なイベントが催されていました。
▼そんなGather.Townの様子がこちら。
この画面密度の高さたるや……(笑)。この一瞬だけでも多くの方がGather.Townに接続されていたのが分かりますね!
「出張版・ゲームクリエイター熱血道場」も開催!
Gather.Townでは、「出張版・ゲームクリエイター熱血道場」も開催されました!
熱血道場でプレイしたゲームは以下の9作品。「みんなのゲームパレード」の作品紹介ページにある「作品をダウンロードする」からゲームをダウンロードすることができるので、皆さんもぜひ遊んでみてくださいね♪
『スーパーコブシデナグルチャン』 制作チーム:虹色螺旋龍
本作は『殴って・弾いて・吹っ飛ばす』アクションをアソビの根幹とした感触が気持ちいいゲームです。
攻撃した際のエネミーが歪む演出やエフェクト、ヒットストップにこだわることで、キャラを動かし暴れまわっているだけで『爽快な感触』が常に感じられるゲームを実現しました。加えて、道中登場する多種多様なエネミーがゲームに思考要素や緩急を与えます。また、「3Dの世界をドット絵で魅せる」という独自性ある絵作りに挑戦しました!
『TRIVE』 制作チーム:音ゲー大好きクラブ
『TRIVE』は、パズル・音・映像の三要素を一体化させたルールが特徴の、体験重視型パズルゲームです。ジグソーパズルのようにピースを組み合わせてコンボをつなげ、宇宙の歴史を体験しましょう。全10ステージ、オンラインランキングを搭載しています。
『HOW TO DIE.』 制作チーム:井戸掘り隊
青と赤、2つのブロックを操作し、青ブロックを様々な方法で破壊していくパズルゲーム。
操作するスティックの動きと2つのブロックの動きをリンクさせ、ブロックを破壊した時のエフェクトや効果音、振動などの演出へのこだわりと
「1ステージ内で同じ破壊方法は使用できない」というルールなど他に類をみない「どうやって死ぬか」という視点で制作した作品です。
『ANGOLER』 制作チーム:海鮮DOOM
謎の深怪魚「アンゴラー」が、頭の釣り針を使ってパズルとアクションを行うゲームです。
釣りが持つ、狙う・引っかける・引っ張るの3つの感触にこだわっっています。
狙って引っ掛ける気持ち良さ、引っ張って巻き取る躍動感を経て、思った通りにブロックを動かせた達成感が感触をより心地よいものに演出します。
更に重さの段階というゲーム性を取り入れ、どう引っかけて引っ張るのかを考える高い思考性を持たせました。
『Thunder Roar』 制作チーム:BAMBoooooooooooooooN
「Thunder Roar」「雷となって気持ちよく敵を貫く」をゲームコンセプトに定めたハイスピードアクションゲームです。プレイヤーは街の平和を守るため、メガロポリスの稲妻「ロア」を操作して街に蔓延る敵をすべて倒すことがゲームの目標です。
ロアは街中に広がったレールの上を縦横無尽に駆け巡ることができ、移動がそのまま攻撃になるという特徴があります。テンポよく敵を貫く爽快感と、11種の敵をどう倒すかのアクション性をぜひ楽しんでください。
『Out of the World』 制作チーム:Toyota Ryuto
【この世界は “目に見えているモノ” だけが真実】
このゲームはキャラクターの視野外の物体の存在が消える2Dパズルアクションゲームです。
自分の記憶を頼りに進むスリルと、その記憶が正しかった時の快感を楽しみましょう。アンケートに是非ご協力お願いします!
https://forms.gle/gNTZnQTaNmNVB6ZYA公式アカウント
https://twitter.com/OutOfTheWorlds開発者
https://twitter.com/toyota_ryuto
『フィズとにじいろの星』 制作チーム:にじいろドラゴン
小さなドラゴン操作して、ギミックだらけの世界を冒険しよう!本作は、臨機応変にキャラクターを切り替えて進んでいく2.5Dドット絵アクションゲームです。作中の『立体保護区』では、2Dのグラフィックと操作を維持しつつ、3D空間を進んでいくという特徴的なゲーム体験を楽しむことができます。物語
ある日悪夢を見たフィズは、それが未来に起こることだと知ります。
そして、未来を変えるためには七匹のドラゴンの協力が必要だというのです。
フィズは、世界を守るため、仲間を探す冒険へと出発するのでした。
『TELEPORTAL』 制作チーム:Balloon
入れ替えをテーマとした横スクロールパズルアクションゲームです。このゲームの売りは入れ替えによるスピード感あるアクションと、入れ替えを使い一手二手先を考えパズルをクリアしていく爽快感、主人公は敵に攻撃が出来ず、敵が弾を撃って来たら敵と入れ替わり敵を敵の弾で倒すなど環境を利用する新しい戦い方です。
『みんなでリバーシコロシアム!』 制作チーム:ヨーミン
盤外を移動し、駒を投げあうリアルタイムリバーシゲームです。ルールと操作方法がシンプルで、Xinput対応コントローラーを用意することで最大4人までのローカル対戦が可能です。狭い道や滑る氷の床、強い風の吹く草原などバラエティに富んだ全6ステージを楽しむことができます。“みんなでわいわい投げ合う”新感覚のパーティゲームをぜひプレイしてみてください。
『光芒のファルシオン』 制作チーム:Ataraxia
「光芒のファルシオン」は最大8人対戦のスタイリッシュアクションゲームです。
プレイヤーは仮想空間「FALCHION」を舞台に「人形(ドール)」と呼ばれるAIを操作して、他のプレイヤーを撃破することが目標です。電脳の摩天楼を飛び回る疾走感とスタイリッシュな戦闘を軸に日々ブラッシュアップしています。
また、現在の完成度は40%前後で、これからはバグ修正・軽量化・ゲームバランス調整・やりこみ要素の追加も行っていきます。
「ゲームクリエイター甲子園 2022」の応募作品を取り扱った「ゲームクリエイター熱血道場 2022」の動画はこちらからご覧いただけますので、気になる方はぜひご覧ください!
いよいよ「ゲームクリエイター甲子園 2022」総合大賞発表の時……!
「ゲームクリエイター甲子園 2022」の発表授賞式もいよいよクライマックス、総合大賞・総合賞発表の時間。「そろそろ5位から発表される!」という時にGather.Town内を歩いていたところ、なんと偶然にも総合大賞を受賞した「ギアガチャン」の制作チームの方(お一人)を発見!
既に他のチームの方と談笑されていたので、コッソリとその様子をストーキング窺ってみることに……。
「あ!今総合大賞でチーム名呼ばれたよ!」
『え、嘘?どこで?』
「発表授賞式のYoutubeだよ(笑)。見てみて!」
『え、そうなの?……あ、ほんとだ。』
なんだかとってもほっこりするやり取りでした(笑)。とはいえ、こうして一年戦い続けたライバルと称え合えるというのは、とても良いことですね。こんな貴重な瞬間に出くわすことができて、私もとても幸せでした♪
総合大賞を獲得された「にゅー★じぇねれーしょんず!!」の皆さん、本当におめでとうございました!
▼「ゲームクリエイター甲子園 2022」総合大賞・総合賞などの受賞作品はこちらでご紹介中です!
目次 1 結果速報!「ゲームクリエイター甲子園 2022」総 […]…
今回Gather.Town内を闊歩してみて、就活のお話をされていた学生さんが多くいらっしゃったように思います。
ゲームクリエイター甲子園は単なるゲーム制作コンテストではなく、企業や審査員からのフィードバックや就活に関する相談ができる、成長型コンテストです。
「本気でプロのゲームクリエイターになりたい!」「自分には何が足りていないのか、何を学んでいけば良いのか分からない……」そんなお悩みを抱えている方は、ぜひゲームクリエイター甲子園を通じてプロのクリエイターからヒントを得てもらえればと思います。
「ゲームクリエイター甲子園 2023」開催決定!2023年も刮目せよ!
「ゲームクリエイター甲子園 2022」の総合大賞も決まり、長いようで短い一年が終わりましたね。改めて、皆さん本当にお疲れ様でした。
皆さんにとってこの一年はいかがだったでしょうか。楽しかったですか?苦しいと感じる時もあったでしょうか。クリエイティブを生み出すには時として痛みを伴うこともありますよね。ですが、ゲームクリエイター甲子園を通じて、モノづくりのヒントが何か一つでも掴められていれば幸いです。
さて、哀愁漂う(?)挨拶をしようと思いましたが、そんな悠長なことは言ってられません。そう、なぜなら「ゲームクリエイター甲子園 2023」の本エントリーが始まっているから!
2023年は一体どんな名作が誕生するのか、そして、どの作品が総合大賞を獲得するのか……今からとても楽しみですね!ゲームクリエイターを目指す皆さん、そしてゲームを愛する皆さん、ふるってご参加ください!
▼詳細はこちらから!
皆さん、お待たせしました!学生インディーゲームの祭典「ゲーム […]…
【ゲームクリエイター甲子園 2023 エントリー概要】
エントリー・作品応募開始:2023年1月30日(月)~
※作品がない状態のエントリーも可能です
※運営との連携のためLINE公式アカウントの友だち追加が必須です
【応募資格】
年齢:小学生以上の学生 ※社会人は応募不可
制作人数:個人・チーム、人数不問
作品数:無制限
ゲームクリエイター甲子園は作品の完成・未完成問わず参加・展示が可能です
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約3000人参加しています。(2021年12月現在)スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/
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