GC甲子園 2022 熱血道場 開幕! 第3回目のゲストは砂守岳央氏!

7月20日(水)Gather.Townに砂守岳央氏 来場!

「ゲームクリエイター熱血道場」のゲスト審査員と、オンラインで直接交流しよう!
砂守岳央さんがGather.Townに来場!
直接お話できる貴重な時間です。この機会にぜひご参加ください!

日時: 2022年7月20日(水)21:00~
※都合により少し遅れての開始となる場合があります。
参加費: 無料
開催場所: オンライン(Gather.Town ※参加申し込みされた方に参加URLをお知らせします。)
申し込み期限: 2022年7月20日(水)18:00まで(当日まで申し込みいけます!)

申し込みはこちら <https://share.hsforms.com/1wEUwGP4nQfi_LAtaKmRDRg3jtte>

ゲームクリエイター熱血道場とは

豪華ゲストが作品を見てアドバイスを送るYouTube番組『熱血道場』。「ゲームクリエイター甲子園 2022」に応募された作品に対してプロからの講評や月間MVPの発表などお届けする甲子園サポート番組。

7月29日(金)熱血道場に砂守岳央氏 現る!

ゲームクリエイターズギルド公式YouTubeチャンネルで熱血道場をお届けします。
ゲームクリエイター甲子園 2021ではチャンネル動画内で「奥義伝承」を配信していましたが、ゲームクリエイター甲子園 2022から「奥義伝承」のコーナーはGather.Townで実際にゲスト審査員から指南いただきます。
ほかにもゲームクリエイターにとってためになる情報を配信しているので、ぜひチャンネル登録お願いします!

熱血道場 出演者ご紹介

砂守岳央(すなもり たけてる )

東京藝大在学中、歌い手プロデュース/ボカロPとしてネット音楽ムーブメントの立役者の一人としてプロ活動を開始する。
2013年「覚醒ラブサバイバー」でフライングドッグからメジャーデビュー。同時に、同作品の小説版を電撃文庫からリリース。史上初のアーティストとライトノベル作家同時デビューを果たした。以降、作家と作曲家の活動を並行しながらジャンルの境目を超えた活動を展開する。

2015年から音楽ユニット「未来古代楽団」を結成。スクウェア・エニックス「グリムノーツ」の音楽やコロプラ「白猫プロジェクト」コンサートでの音楽監督・指揮者を務めるなど主にゲーム分野で活動する。
またDJとして2018年、2019 年の二年間「ワールドツアー」と名付けたアニソンステージ行脚で五大陸全てでステージ出演を果たす。

道場主:宮田 大介(みやた だいすけ)

ゲームクリエイター熱血道場 道場主。
道場運営のかたわら、株式会社STAND代表取締役やオルトプラスのアライアンス事業執行役員のおしごとやクリエイターコミュニティのゲームクリエイターズギルドを主催。

過去にはゲーム開発者として、モバイルタイトルのディレクター、プロデューサーから、プランニング部門長、ゲーム事業部の事業部長や、韓国支社で日中韓の3拠点でのゲーム開発事業の責任者をしたりといろいろ。
いろんなクリエイターを応援して、愛のあるクソゲーからAAAタイトルまで多種多様なゲームが生まれ続ける環境を目指しています!

副道場主:いそぴー

ゲームクリエイター熱血道場 副道場主。
ソーシャルゲーム黎明期からディレクター、プロデューサーとして数々のIPタイトルを牽引。 現在はゲーム業界専門キャリアコンサルタントとして人材採用、育成に携わる。

砂守 岳央さんを知りたい!

──ゲーム業界の方とお仕事をするなかで自分の価値観と違ったことってなんですか。

砂守岳央
時間間隔が違いましたね。ゲームって何年も掛けて同じ作品を当たり前のように作っているじゃないですか。僕の作曲感覚では作ったら2、3か月で世に出るイメージなので、作品に掛ける時間の感覚の違いはありますね。

──クリエイターに読んでほしい本を教えてください。

砂守岳央
バートランド・ラッセルの『西洋哲学史』ですかね。学者さんの本です。
全部理解できるようなことではないんですが、異常に深淵な世界を覗くことを体験しておくのはいいですよね。

──哲学を学んだことが制作に活きた場面はどういうときでしたか。

砂守岳央
音楽だと基本なんですが、ぶつかった音からスッキリした音になると、ストレスから解放されてスカっとするからそこで人は感動するんですよ。そういうロジックを知っておくと、スランプに入ったときには現状から突破出来たりするんで、全然違う知識があるとバリエーションがでます。
根本的には感性かもしれませんが、左脳もたまに使ってバランスを取れるようにするといいですね。

 

砂守 岳央さんをもっと知りたい! 過去の登場回を振り返り!

昨年開催したゲームクリエイター甲子園 2021にゲスト審査員としてご登場いただきました。

 

エンタメに関わるきっかけ

宮田音楽から小説など幅広くご活躍されていますが、最初は歌い手からですか。

砂守歌った動画もあるんですが、歌った人の動画を編集し始めたのが最初ですね。歌い手ものとしてメジャーで出したのが最初か2番目かくらいの感じでしたね。

宮田学生で在学中にいきなり、ですか。

砂守大学院にいるときかな。18歳19歳の学生さんでめっちゃ歌が上手いとか、めっちゃ楽器が弾けるとか、いろんな子がいたんです。でも当時はみんなネットに気付いていなくて出口がなかったんです。授業の課題ばっかりやっているような日々でしたね。オーディオドラマを作ったときに知り合いが増えて、その中の友だちを集めてCDを作ったりしましたね。大学院在学中にアルバイトで企業内の教育ビデオの楽曲制作があって「USBメモリを落としたオジサンが人生崩壊する」という。

宮田いそぴー:(笑)

砂守絶対に持ち出さないために怖い音楽にしてくれと。翌年も同じ依頼を受けたんですけど「去年の音楽がすっごい怖すぎたと評判が悪かったです」って言われたんです。怖くしてくれって言ったじゃないか! って思いましたね(笑)。
普通なら就活中の修士2年だと思うんですが「うちに来ちゃいなよ!」ってノリで、僕とその社長しかいないような会社に入ったんですよ。そこからしばらくいろんなCDをアーティストさんとやり取りをしながら作っていく中で「もう俺が自分で曲を書くよ!!」って社長に行ったら「イイネ!」って。

ゲーム音楽へのきっかけ

宮田ゲームクリエイター甲子園に出ていただいているように、ゲームでも活動されていますよね。

砂守最初は自主制作で効果音をから幅広く全部自分でやっていたんですよ。

いそぴー:一通りやってみて、ここが一番面白いなっていうので。

砂守効果音は僕よりカッコいい音を作れるやついっぱいいるなって思って。

宮田ゲームへはどうやって関わっていったんですか。

砂守ゲームはずっとやりたかったんですけど、ゲームの音楽って入っていくのが難しくて、会社に所属している方がやるじゃないですか。どうやったら作らせてもらえるのかなって考えて、色々やっていたらゲームプロデューサーの友だちが出来て「やってみます?」っていうのでやらせてもらったんです。

宮田いろんな縁で繋がっていったんですね。それが出来てしまうのもすごいです。

GC甲子園 2021での奥義伝承

みそ汁の如し
いそぴー:その心は。

砂守僕は音楽畑なので、演出よりの話になります。ゲーム音楽ってアニメや映画の音楽と圧倒的に違った作りなのが<ループ>することなんです。聴く回数が全く違うんですよ。RPGのフィールド音楽だと、フィールドにいる間ずっと流れているんですよね。決めのシーンで1回だけ流れる超泣ける曲、これはいい曲を書けばいいんですけど、かなり日常的に流れる曲に関しては料理に例えると<みそ汁>だと思っています。毎日食べたいみそ汁じゃないと。

ゲームを作られている方は、フリーの音源を聴いて、この曲合うかなこの曲好きだなって選ぶと思うんですけど、そのときに「これ100回聴けるかな」って考えてみるのもいいと思います。一番いいのはずっと聴いてみることですね。作業をしながらでもずっとループして自分の体で感じてみることがいいですね。

いそぴー:ゲーム音楽は自然と勝手に流れてくるものだから、自然に聴けるものでないとということですね。

砂守作るときはめちゃくちゃしつこく直していますね。ちょっとした演奏のヨレとか、ちょっと音が外れているところとかを細かくやればやるほど精度は上がってくるんですけど、普通はやらないんですよ。やりすぎるとそれはそれで面白味も失われてしまいます。「音がかすれているところがエモーショナルでいいじゃないですか」ってエンジニアさんに言われたこともあるんですが「これを繰り返し聴いていると毎回チリッとしていて気になってくると思うんですよ。だから直したいんです」と話をして、2日見込みの作業が丸4日かかって、最後は徹夜になることもあったりします。

宮田100回聴いて大丈夫なように、ってことですもんね。演出だけではなくゲームそのものにも言えることで、企画を考えるときに「これ100回プレイできるか」っていうのは意識するところで、特にモバイルのゲームだと繰り返しプレイが基本なので、これを毎日プレイしたら発狂するでしょっていうのは言われる話ですね。これもゲームならではですね。

【格言】
ステーキも毎日食べたら飽きるぞえ

砂守岳央氏との交流・熱血道場 スケジュール

7月20日(水)21:00 Gather.Town

Gather.Townにて砂守岳央さんから新たな奥義伝承をいただきます。

申し込み期限は 7月20日(水)18:00まで

申し込みはこちら <https://share.hsforms.com/1wEUwGP4nQfi_LAtaKmRDRg3jtte>

7月29日(金)熱血道場配信!

第3回目のゲスト審査員が選んだ作品は?

配信をお見逃しなく!

 


ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/

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