インディーゲームの祭典『Indie Games Connect』にてクリエイターさんインタビュー! part.2

Indie Games Connect 2022」が6月26日(日)にコナミクリエイティブセンター銀座で開催されました。
60ブース・72タイトルが出展され、インディーゲームの開発者と直接話せて遊べる貴重な機会です。楽またメンバーで体験してきました!

part1はこちらから!

「Indie Games Connect 2022」が6月26日(日)にコナミクリエイティブセンター銀座で開催されました。60ブース・72タイトルが出展され、インディーゲームの開発者と直接話せて遊べる貴重な機会です。楽またメンバーで体験[…]

 

出展ブースやイベント詳細

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、6月26日(日)に開催するインディーゲーム展示会「Indie Games Connect 2022(以下、IGC2022)」に関し、会場で出展されるゲーム作品・サークルの発表、およびゲーム開発者向[…]

体験した作品をご紹介!(ブース番号順)

ブースNO.34_レーザーカッティングゲーム

レーザーカッティングゲームは赤外線の通過センサーを利用したゲームです。
30秒間で赤外線を何回切れるかを競うもので、慣れると1,000回超えます。
小さなお子様から大人まで、年齢を問わず楽しめます。

ジャンル: 電子工作
タイトル: レーザーカッティングゲーム
制作者: ton @TonLasercutting

──どうして作ろうと思ったのですか。

昔、渋谷に電力館に原型となるものがあったんです。一緒にやっていて楽しかったという思い出があって、友人と2人で作りました。その電力館はもうなくなってしまったんですが、みんなで楽しもうというコンセプトで作った電子工作です。

──めっちゃしんどいっ!!(記録:1060)

初めてのプレイで1000はなかなかいかないですよ。
一生懸命にレーザーをカットしている人の後ろ姿を見るのが、面白いんですよ!

ブースNO.35_わんおぺ寿司

たった1人でお寿司屋さんを開く!?
《ワンオペレーション60秒回転寿司経営》

ニッポン食文化が薄れゆく20XX年。
最後の寿司職人だった父親がまさかの入院。
父親からかけられた言葉は「あとは頼んだぞ!」だった。
突然始まったワンオペレーションでの回転寿司経営!

ニッポン全国を舞台とした都道府県モチーフの店舗やお土産たちが登場!
店舗ごとに異なるご当地ギミック!

ジャンル: シミュレーションパズル
タイトル: わんおぺ寿司
制作者: べすとまん @vestman_creator

──どんなきっかけがあってこのゲームを作ろうと思われたんですか。

Unity1Weekのテーマが「集める」で、顧客を集めるというゲームを作ったときに、すごくみんなからの反応が良くて、それじゃあスマホ版に作り直そうというのがきっかけです。
お寿司が大好きで、さらに『Overcooked』のような、みんなでわちゃわちゃするゲームを作るのが好きで、それを回転寿司に落とし込むとどうなるんだろうと思って作ったゲームです。

──寿司ネタは何が好きですか。

サーモンが大好きです! エンガワやあん肝も好きですが、何よりもサーモンが大好きです。

──どんな人に遊んでほしいですか。

ドット絵好きな方やお寿司好きな方など日本文化が好きな人たちに遊んでほしいです。
各ステージは日本の都道府県を題材にしたものがたくさん入っていて、例えばこのステージは渦潮が発生していてステージが回転したり、倉敷は真ん中に川が流れていて船が通るんです。そこにも顧客が乗っていてお寿司を提供しないといけないといったご当地要素をたくさん取り入れたゲームになっています。

ブースNO.38_灯りの王子と陰りの塔

語られるは「陰りの塔」の物語
光と影の旅の果て、灯りの王子は何を見る

本作は魔法のランプを携えた主人公とその分身たる「カゲ」が協力することで仕掛けを解き進めるパズルアクションゲーム。

ジャンル: パズルプラットフォーマー
タイトル: 灯りの王子と陰りの塔
制作者: Caffeine Zombie @caffeinezombie4

──ゲームクリエイター甲子園 2021に出場されていましたね! あの頃から進化した部分はどんなところですか。

今までは空中でも影の弾を出していたんですが、「影だから空中はいけないんじゃない?」とメンバーで話し合って、天井や壁を這うように影が動くシステムにしました。変更は大変でした。でも実装してからオリジナル感がさらに出ましたし、パズルもそれ自体が面白くなったので、変更して良かったなと思っています。

──次はどんな感じに進化しますか。

リリースを来年の春と決めていて、春にはリリースしたくて作っています。(言い切った!)(言い切ります!)
でもコンテンツの数がまだまだ少なくて、ストーリーで書きたいことがあるので、そういうところを詰めていきたいですね。あとはパッと見てインパクトを与えたいのでボス戦をつくることを考えています。
今、めちゃくちゃ頑張って作っています!

 

ブースNO.39_PREDATOR AND WRECK 捕食者と崩壊

学生コンテストでユーザー大賞を受賞したステルスSFホラーゲーム!

進化を続ける未確認生物が徘徊する宇宙ステーション!
足音や呻き声を頼りに未確認生物を回避し脱出せよ!

ジャンル: ホラー、ステルス、SF、謎解き
タイトル: PREDATOR AND WRECK 捕食者と崩壊
制作者: Snym @Snym_Games

──ゲームクリエイター甲子園 2021に出場されていたゲームがついにリリースされたんですね! ゲームについて教えてください。

学生制作のホラーゲームです。3年間掛けて作りました。
舞台は宇宙ステーションです。救難信号をキャッチした主人公が、館内で何があったのかを探りながら、迫りくるエイリアンから逃げて脱出を図るといったホラーゲームになっています。

敵から逃げることが目的であえて反撃手段はありません。消火器の煙幕や警報器で敵を誘導することで難を逃れることができます。

たくさんの仕掛けがあるので、それを解きながらエイリアンから逃げるゲームです。

──どんな人に遊んでほしいですか。

ホラーゲームが苦手な方でも、遊びやすく導線を考えてあります。初心者の方からホラーゲームに慣れた方でも楽しく遊べるように作りました。音にもこだわって作っているのでぜひ製品版で遊んでみてください!

ブースNO.41_ライクドリーマー

ポップでかわいい弾幕系シューティングゲームです。SNSをテーマにしたバーチャル空間で、スピーディで激しい弾幕をかいくぐりながらいいねやフォロワーを増やしまくります。初心者でも手軽にプレイできるようゲーム内容をデザインしています。現在開発中で2022年内発売予定です。

ジャンル: 2Dシューティング
タイトル: ライクドリーマー
制作者: あうとさいど @Outside_danmaku

──制作期間はどのくらいですか。

1年半の制作期間です。実は前作『コスモドリーマー』がありまして、こちらの続編になるのでベースの部分は既に完成していたんですが、前作は1年で本作が1年半くらい時間が掛かりました。その分しっかり作り込めました。
今年の夏にはリリースを予定しています。

──こだわった部分はどんなところですか。

プレイしていて、上手く避けられて気持ちいいとか、とにかくキャラクターを動かしやすくするというところに重点を置きました。個性的なかわいいキャラクターが出てきますのでそこにも注目してほしいです。

──どんな方に遊んでほしいですか。

シューティングゲームが好きな方にはもちろんですが、願うならばシューティングゲームで遊んだことがない方に、シューティングゲーム面白いって思ってもらえると作った者としては嬉しいです。

ブースNO.42_Binary

大剣と銃を使ってウィルスと戦う、サイバネティクス・スタイリッシュ・アクションゲームです。

ジャンル: 3Dアクション
タイトル: Binary.
制作者: FortyWorks @dr40san

──どんなゲームですか。

これはスタイリッシュ3Dアクションゲームです。アクションが好きな人にがっつりハマってもらえるように作りました。全て1人で制作しています。
R1を押しながら三角ボタンを押すと自動でコンボが出ます。どんなコンボが出るのか知ってもらうものになればと思っています。今は体験版を配信していて来年はリリースしたいなと思っています。

──本業のお仕事はなんですか。

ゲームのサーバーエンジニアをやっています。作るのは苦しいこともありますが楽しみながら作っています!

 


 

つづく!

関連記事

「Indie Games Connect 2022」が6月26日(日)にコナミクリエイティブセンター銀座で開催されました。60ブース・72タイトルが出展され、インディーゲームの開発者と直接話せて遊べる貴重な機会です。楽またメンバーで体験[…]

 


椎名木るかちゃんもイベントの様子をお伝えします!

ゲームクリエイターズギルド公式YouTubeチャンネルでイベント風景や試遊体験をお届け予定です。
ほかにもゲームクリエイターにとってためになる情報を配信しているので、ぜひチャンネル登録お願いします!


椎名木るかのTwitterもよろしくお願いします!
ゲーム制作に役立つイベント・ツール・技術などるかちゃんが発信します。


 


ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/

▼学生向けLINEの登録はこちらから!

新規CTA

▼社会人向けLINE登録はこちらから!

新規CTA

GCG会員になると開催予定のスケジュールの確認やWEB会員証をゲットできます。

新規CTA

\“いいね”“フォロー”で応援お願いいたします!/