『ゲームデベロッパー・イン・ザ・スカム』インタビュー

『ゲームデベロッパー・イン・ザ・スカム』インタビュー

今回は『ゲームデベロッパー・イン・ザ・スカム』についてインタビューを実施しました。薬物という重いテーマについて扱った本作についてご覧ください。もちろん、本記事は薬物使用を推奨するものではありません。

『ゲームデベロッパー・イン・ザ・スカム』について

足掻け。泥沼の中で。

100枚以上の手描きイラストで送る一人称ノベルゲーム。
想定プレイ時間1時間。

文字数:本編約20000字 エンド数:2

・依存症・使用障害(治療中含む)の方はプレイをご遠慮ください。
・犯罪行為が含まれますので作中の言動を真似しないでください。
・鬱/恐怖/グロテスク描写が含まれるので苦手な方はご遠慮ください。
・今作は現実の事件や問題を題材としていますが完全なフィクションです。
・今作のプレイや視聴で起きた問題に、作者/参考文献著者/協力者/素材提供サイト/公開サイトなどは責任を負いません。
【実況/記事作成者の方へ】
上記の文または同じ内容を、本編開始前に必ず視聴者の目につくところに表示してください(各パート/各記事の冒頭などに明示してください)。

◇概要◇

ようこそ泥沼へ。
ようこそ違法薬物の世界へ。

ゲーム関連会社で働く主人公がクスリの力によって
泥沼の中で生き抜いていく物語。
ハッピーエンドはありません。ビターエンドもありません。

ただ最悪の結末が2通りあるだけです。

◇ 免責・転載 ◇

ゲーム本体/一部の再配布はご遠慮ください
実況動画・スクリーンショットのアップロードなどは基本的に無許可でできます
注意事項などはこちらをお読みください
http://aigame.blog.fc2.com/blog-entry-87.html

◇素材提供◇
(猫)milkcat様:https://milkcat.jp/
・パーティクルプラグイン Ver 1.20
keito-works様:https://keito-works.com/
・雪が降る プラグイン

■開発チームについて

――チームの紹介をお願いします。

2013年5月頃からaiGame(アイゲーム)、2014年8月頃から別名義・ゆうぎみソフトの2名義で活動しています。

aiGameは過激要素あり、ゆうぎみソフトは健全な作風で使い分けしながら主にゲーム開発をしています。

――チームは何人ですか。

両名義とも最初から1人です。

――これまでどんなゲームを開発しましたか?

姉と脱衣ジャンケンする『野球拳しましょ♡』、兄妹ほのぼのアドベンチャー『妹にソースカツ丼を〜漢検一級当て字クイズ〜』など80作ほど作りました。

共同開発では百合掌編『白夜想』などがあります。

■開発について

――『ゲームデベロッパー・イン・ザ・スカム』開発のきっかけについておしえてください。

実際の覚醒剤使用事件に影響を受けたことと、薬物がやめられず自死する人の夢を見たことです。

――開発で苦労されたところは?

プレイ画面の独自カスタマイズと120枚以上のイラスト作成です。

情報が正確になるよう書籍やインターネット上の文献を調べたことも苦労しました。

――開発の中で気づいたことはありますか?

「これで完成だ!」と思って公開しても次から次へと改善点が出てきて、いつまでも完成だと思える状態にならなかったのは今作が初めてだと思います。

――完成までどのくらいの期間を想定していましたか?

1年くらいで完成できると思っていました。

――実際にかかった期間はどうでしょう?

最初に取り掛かったのが2024年夏、そこから文献読みなどを含めると完全版公開の2025年12月頭まで1年と3ヶ月くらいかかりました。

その間に何作か別に作ったので余計に開発期間が長くなってしまいました。

――ゲームエンジンは使っていますか?

当時最新版のティラノスクリプトを使用しています。

アニメーションGIFの使用や繰り返す動きを実装したかったので選びました。

■ゲームについて

――ゲーム会社の繁忙期が丁寧に描かれていますね

ありがとうございます。

書籍や知人への取材のほか、自分のゲーム開発の経験が活きたと思います。

――あまりにも簡単に薬物に溺れていく人が描かれていて驚きました。

現実に逃げ出したいくらい嫌なことがある、もしくは、使用による仕事や学業のめざましい成功のどちらかがあると断薬しづらいと思います。

今作の主人公は両方に当てはまりますので一直線に泥沼にはまっていったと思います。

0章の友人繋がりも実際に本で読んだものが元ネタです。現実の薬物問題も最初は些細なキッカケだと思います。

――発表後、どういった反響があったのでしょうか

『重い』『辛い』『気持ちは分かる』というコメントが届きました。

累計1000プレイを超えたので、現代日本における薬物の実態を少しは世間に伝えることができたのではないかと思います。

――本作の今後について教えてください。(セールやアップデートなどがあれば)

画像や文章の追加を予定しています。

親しみやすい対談形式の解説ももしかしたら実装するかもしれません。

■最後に

――この記事をご覧の開発者や学生の皆さんに一言お願いします。

経験はゲーム開発に関わらず人生どこかで活きてくるので色々なことに挑戦してみましょう。地元観光とか方言勉強とか女装とか。

――ありがとうございました。

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