群馬県の形を脳裏に焼き付けたい『ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版』インタビュー

『ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版』インタビュー

RucKyGAMESのみなさんに『ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版』インタビューをしました。さっそく見ていきましょうグンマー!

『ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版』について

10月28日は群馬県民の日です!グンマー
他の都道府県をすべて群馬県にする。

群馬シミュレーションゲームの決定版!

・ぐんまのやぼう をする(すとーりーもーど)
群馬県になり、特産品(こんにゃくやきゃべつなど)を収穫します。

特産品を収穫するとG(GUNMA)が手に入ります。

次に群馬県にしたい都道府県を選びます。

そしてG(GUNMA)を使ってガチャを引きます。

ガチャで出た市町村の人口分だけ、選んだ都道府県の人が群馬県民になります。

全員が群馬県民になると、その都道府県は群馬県になります。

この流れでどんどんと色々な都道府県を群馬県にしていきましょう。

そして日本を群馬県にしましょう。

※都道府県の人口などの情報は令和2年(2020年)時点のものになります。

■開発チームについて

──チームの紹介をお願いします。

RucKyGAMESといいます。ラッキーゲームスと読んでいます。RとKとGAMESが大文字です。書類などで正確な名前でくることの方がすくないので、名前はシンプルがおすすめです。

──チームは何人くらいですか。

2人です。RとKが大文字なのはメンバーの名前の頭文字です。

──これまでどんなゲームを開発しましたか?

主に序盤はスマホアプリ、最近はいわゆるコンシューマー系が多くなりました。
最初は地味なパズルゲーム、その後刺身の上にたんぽぽをのせる「i刺身lite」というアプリを作ってそこそこ認知されその後も小さめのアプリを作り続け、2012年のパズドラが出たあとぐらいに「ぐんまのやぼう」というアプリでワイワイ話題になりました。NintendoSwitch向けにはナンプレなどの定番ゲームを主にだしています。出した数だけでいうと100は余裕で超えています。
ぐんまのやぼうリリースから干支が一周しましたが、まだその味を味わおうと、最近「ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版」というゲームを作りました。

■開発について

──『ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん 令和2年国勢調査対応版』開発のきっかけについておしえてください。

元のぐんまのやぼうである13年前にさかのぼると、色々なきっかけはあるのですが、この作品に限ると2019年に出したこのゲームをSteamやXbox向けに展開したい、がそのまま移植だと内部データが古すぎるので現時点での最新の数値を入れ込み手直ししたというものです。
群馬県の認知度をあげたいが主目的でしたが、最近はもう群馬県の形を脳裏に焼き付けたいが主な目的になっています。ずっとあの形を出していたい、というきっかけでゲームを組み立てていったらあの内容になりました。

──開発で苦労されたところは?

開発の流れとして通しプレイをひたすらするのですが、終始ぐんまけんが飛び跳ねて、グンマーというボイスが聞こえ続ける数時間を毎日繰り返してると、ふと人生を見つめ直して将来の不安を感じることです。

──開発の中で気づいたことはありますか?

今作から県名やUIなどをボイスで喋らせることにしたのですが、ゲーム全体がだいぶ賑やかになって思ったより良かったです。

──完成までどのくらいの期間を想定していましたか?

ちょっと内部データ変えるだけだろう、移植も流れ掴んでるし1、2ヶ月あればいけるだろうと考えていました。

──実際にかかった期間はどうでしょう?

諸々の対応こなしてたら半年以上はかかりました。時間は言うこと聞かないので気をつけてください。

──ゲームエンジンは使っていますか?

Unityです。Unityさまいつも本当にありがとうございます。

■ゲームについて

──本作のおすすめのポイントを教えてください。

ゲーム起動したらすぐ自分がぐんまけんになるので、ぐんまけんになれます。うれしいですね。

──Steamで出していますが、海外のユーザーもいますか?

Steamでリリースした日に数人の海外の方が買ってくれましたが、それ以降はほぼ日本のみです。
他のハードではもう少しいますが、内容が日本特化すぎます。しょうがない。

──開発の皆さんの好きな群馬県名物は?

K:はちみつうどんと舞茸の天ぷら(母親の同級生の店で子供の頃によく行った記憶があります)「群馬県 はちみつうどん」で検索!)
R:温泉まんじゅう(幼少の頃、家族旅行で行った草津温泉で食べた温泉まんじゅうが美味しすぎて、あんこやまんじゅうが好きになりました。)

──本作の今後について教えてください。(セールやアップデートなどがあれば)

7月21日にSteamにてサウンドトラックの配信を開始しました。
次の国勢調査は令和7年(2025年)10月頃の予定です。その時にこんなゲームがあったなと思い出してください。

■最後に

──この記事をご覧の開発者や学生の皆さんに一言お願いします。

K:運良く生きてこれました。運を味方につけましょう。
R:私はゲーム系CG専門学校を卒業してゲーム業界に入りました。良い先生と良い同級生に恵まれ、今も交友があります。ぜひ、授業をしっかり受けて夢を目指して下さい!

──ありがとうございました。

 

初心者がひとつひとつ調べて開発していった『ホタテシューター』インタビュー

小説を書くのが好きな少女サトネと静かに作業をする『Chill with You』インタビュー


「自作ゲームの宣伝がしたい!」という熱い思いをお持ちの方は、ぜひ下記のフォームよりご連絡ください!


ゲームクリエイターズギルドとは
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約7600人参加(2023年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/

▼ゲームクリエイターズギルド LINEはこちら

\“いいね”“フォロー”で応援お願いいたします!/