『Ghost of Tsushima』は…「ぼくのなつやすみ」?
2021年10月ディレクターズカット版もリリースされた大ヒットゲーム、 『Ghost of Tsushima』…お恥ずかしながら未プレイなのですが、いつも聞いているラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0」で紹介されていたのでその情報をまとめたんですが、これで合っています?
『Ghost of Tsushima』は…
「虫や動物を追いかけて温泉に入るおじさんのゲーム」?
まず、あらすじはこのような感じ:
鎌倉時代のモンゴルから攻められている対馬が舞台。
叔父さんが人質に取られているのを助け出す。
主人公も敵もおじさん。
基本おじさんしか出てこない。
そして、ゲームの内容はこんな感じ:
・温泉に入ると考え事ができる。だいたい2択で、お父さんか、叔父さんのことについて考える。
おじさんが叔父さんについて考える。また、温泉に入ると体力が増える。
・森を歩いていたら「キイロイトリだ!追いかけなきゃ」という、鳥を追いかけるミッションが唐突に始まる。(追いかけなくても良いけど、追いかけた方が良いらしい)
・和歌を読めるスポットがあり、詠むとハチマキをもらうことができる。
いろんなハチマキをもらえる。らしい。
・コオロギを捕まえる事ができる。
たくさん捕まえると、嬉しくなって新しい歌を思いつく。(因みに、3匹程度じゃまだまだ嬉しくないみたい)
・思いついた曲を笛で拭くことによって、天気を操れるようになる。
ユーザーがコントローラーを撫でたらお辞儀をしたり、ポケットから笛を取り出して、吹いたり。
・一心不乱に狐を追いかけ、無事に撫でられると強くなる。お守りも、もらえる。
※現実世界における狐は「エキノコックス」という寄生虫を持っている可能性が高いので、直に触れてはいけません。
ぼくのなつやすみ…いや、「おれのなつやすみ」かな?
という訳で…
ちゃんと調べてみました。『Ghost of Tsushima』は…
Sucker Punch Productions開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2020年7月17日に発売された、アクションアドベンチャーゲーム。
文永11年(1274年)のモンゴル帝国(元朝)と高麗の連合軍による日本侵攻(文永の役)が物語の題材。主人公境井仁は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意し、元軍に戦いを挑む。
「虫や動物を追いかけて温泉に入るおじさんのゲーム」は全てリスナーからのメールが情報源
『Ghost of Tsushima』発売後、すぐに相田さんが「三四郎のオールナイトニッポン0」の番組内で、プレイしていることを報告すると、冒頭に書いたような情報が続々とリスナーから送られてきたのでした。これを発端に、話題はかなり盛り上がり、「リアル冥人リスナー対決!」というコラボ企画にまで発展していきました。
マヂラブ軍 VS 三四郎軍 冥人(くろうど)リスナー対決!
―――「誉れ」をかなぐり捨て、勝利のためなら手段を問わない「冥人」となった境井仁。ラジオリスナーのなかにも、そんな主人公・境井仁の様に、「誉れ」を捨てた「冥人リスナー」がいるはず。 あなたは、リアル社会のどんな場面で「誉れ」を捨てたのか、自分がどんなときに「冥人な行動」をしてしまったのか、大喜利的に大募集―――
…という類の企画でした。
さて、この勝負ですが、三四郎軍の勝利となりました。番組代表に選ばれたリスナーの冥人投稿は…
そもそも…
「三四郎のオールナイトニッポン0」は誉を捨てたラジオ番組なのです!
三四郎のオールナイトニッポン0は以前、早い時間帯のオールナイトニッポンの時間帯で放送されていましたが、霜降り明星のオールナイトニッポンが始まったために、遅い時間帯のオールナイトニッポン0に移りしました。
ラジオ界隈では降格と言われています。
サッカーのJリーグでいうところのJ1からJ2に降格といった感じ。
降格しても番組を続けることを選んだ、オールナイトニッポン界の冥人それが三四郎!
今回の企画で、三四郎もリスナーも冥人だということ、冥人の冥人による冥人のためのラジオ番組だということが証明されたのです。
「三四郎オールナイトニッポン0」リスナーと、冥人という奇跡のマッチングが『Ghost of Tsushima』の魅力を存分に引きだし、番組とTwitterが上手く連動した、とても良い企画でした。
気になった方は是非、ラジオの方へ!
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