ごきげんよう、毛玉です。
突然ですが、ソーシャルゲーム運営あるある行きます。
「無課金ユーザーほど運営に文句言いがち」
Twitterで、きちんと対価を支払うクライアントととは仕事がやりやすく、適切な対価を払う渋るクライアントほど無理難題を言ってくると話題になり、さまざまな業種の方から賛同の声が上がっています。
ソーシャルゲーム運営あるあるを言いたくなるほどわかりみしかない。
ちょっと真面目にゲーム開発現場に置き換えてみましょう。
まず外部企業や個人事業主に開発を委託する場合、ふたつの理由が考えられます。ひとつは、そのチームにない専門技術やスキルを必要としているケース。もうひとつはチームの人員リソースが足りないため外部から調達するケース。
ゲーム開発をスタートするとき、企業であれば予算枠が決まっており、その中で必要な特別技術や、足りないリソースを埋める費用が決まります。
そして、取引先を選び、見積もりをとったり、契約内容を詰めたりして外部へ発注します。
この段階では不当に安い発注は生まれづらいのです。
業務内容・レベルに見合わない発注は「技術的・人間関係・大人の事情などで問題が発生、もう納期に間に合わない!!けど残りの予算もない!!」という状況で行われると推察します。
そう、絶賛修羅場へソルジャーが投入されることが決定です。
地獄しかない。
上記のケースでなくても、そもそもケチ、最初の計画の見積もりが甘いこともあります。あまりゲーム開発をやったことがない企業の可能性があるので、ゲームが完成する気がしない。
フリーランスの皆さん、「おもしろそうな案件をやりたい!」という気持ちがおありかと思いますが、業務内容・開発フェーズ・人員構成・求められる役割を確認し、対価が見合っているかよく考えて受注してくださいね。