バックオフィスとして働きながら将来的にクリエイターになることを目指しているということを伝えても悪い印象にはならないですか?
ゲーム業界のバックオフィス(総務・経理・人事など)から開発職に異動するケースはほぼありません。
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中でも #マシュマロを投げ合おう 企画では、実際に寄せられた就活に関連する質問にお答えしています。今回は、ゲーム業界の就活スケジュールに関するお悩みや疑問をまとめました。
バックオフィスとして働きながら将来的にクリエイターを目指す
現時点でクリエイターになるために必要な能力や経験を持っていないため、まずはバックオフィスからゲーム業界に入ろうと考えています。
その面接の際に、バックオフィスとして働きながら将来的にクリエイターになることを目指しているということを伝えても悪い印象にはならないでしょうか。
正直にお伝えすると、ゲーム業界のバックオフィス(総務・経理・人事など)から開発職に異動するケースはほぼありません。
バックオフィスは会社を支える大事な仕事ですが、評価軸やキャリアパスが開発職とはまったく別で、社内公募があっても採用されるのはすでに実務スキルがある人です。
もし「将来クリエイターになりたい」が本気で第一目標なら、ゲーム業界にこだわらず、他業界の開発職や制作職から経験を積む方が早道です。
そうすれば実績を持ってゲーム業界に転職する道も見えます。
面接で「バックオフィスからクリエイターを目指す」と話すと、企業はバックオフィスのスペシャリストになってほしいので「長く続けないのでは?」と受け取られる可能性が高く、採用には不利です。
バックオフィスで入るなら、その仕事でどう貢献するかを軸に話した方が良いと思います。 将来像は大事ですが、まずは「今の応募職種で評価される経験」を積む方向で考えてみましょう。
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