『家屋探索 -Japanese House Exploration-』インタビュー
今回は、シーライオさんに『家屋探索 -Japanese House Exploration-』についてお聞きしました。
『家屋探索 -Japanese House Exploration-』について
家屋探索 -Japanese House Exploration-とは
日本家屋を舞台にした一人称視点の謎解きホラーアドベンチャーゲームです。
存在しないはずの日本家屋、そこに住まう正体不明の化物。
あなたはどこか懐かしいその家を探索し、謎を解き明かしていきます。
ストーリー
――友達が行方不明になった。
学校からの帰り道、彼女は姿を消した。
目撃者は誰もいない。
――だが、心当たりがある。
「あの家に呼ばれている。」
昨日、様子のおかしい彼女はそう言った。
そんな場所に家なんてなかったはず。
半信半疑でそこに向かうと、一軒の日本家屋が建っていた。
狐につままれ、恐怖心を抱く。
でも、大切な友達を見つけ出す。
そう心に決めた少年は、日本家屋に足を踏み入れる。
エンディング数
4種類存在。(エンディングを1つ追加)
プレイ時間は60分~90分を想定。
余談
初めての作品ですが、楽しんでいただけたら幸いです!
もしも後半パートで詰まってしまった場合、こちらの攻略動画をご覧ください
■開発チームについて
──チームの紹介をお願いします。何人で制作されていますか。
1人で作成している為、チームに関する質問はスキップいたします。
──ゲーム業界の経験はありますか?
ゲーム業界の経験はゼロです。
■開発について
──『家屋探索 -Japanese House Exploration-』開発のきっかけについておしえてください。
インディーホラーゲームの実況を見て、私も自分の作ったゲームを遊んでほしいな、と思ったのがキッカケです。
──開発で苦労されたところは?
ゲーム開発に関する技術は未だに情報が少ない為、分からないことを調べるのにとても苦労しました。
──完成までどのくらいの期間を想定していましたか?
約1年ほどを想定していました。
──実際にかかった期間はどうでしょう?
1年2ヵ月掛かりました。
──ゲームエンジンは使っていますか?
Unreal Engine5でゲームを開発しています。
■ゲームについて
──本作のおすすめのポイントを教えてください。
日本家屋を探索するゲームで、どこか懐かしくノスタルジックな気分に浸ることが出来ます。
──昭和の家は薄暗くて怖いですね。
とても怖いですね。特に夜の縁側廊下を通る時は、誰かが窓から覗いてそうでいつも走っていました笑
──家のモデルやホラー要素について参考にしたものはありますか?
今作の日本家屋は実家をモデルにしています。ホラー要素は他のインディーホラーゲームを参考に作成しました。また、日本ホラー特有の「何もしてこない恐怖」を意識して作成しました。
──本作の今後について教えてください。(セールやアップデートなどがあれば)
セールに関しては、10月末のハロウィン頃に実施しようと考えています。
■最後に
──この記事をご覧の開発者や学生の皆さんに一言お願いします。
私は文系卒業で、知識ゼロの状態でゲーム開発をスタートしました。
ですが、根気強く地道に開発していたら1本のゲームを完成させることが出来ました。
諦めなければ必ずゲームを完成させることが出来るので、頑張ってください。応援しています!
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約7600人参加(2023年12月現在)
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