【ゲーム業界の就活】コンシューマかモバイルかで悩んでいます

すでに面接も受けられているんですね。コンシューマとモバイルのどちらがやりたいのかが分からないということは、つくりたいもの、やりたいことがデバイスの違いに関係ないのでしょうね。
プランナーは、新規で企画立案をするとき、どのデバイスで開発するのかも考えます。
逆に「このデバイスで」と指定があって企画コンペされることもあります。
ゲームジャンルによっては操作性に大きな違いはでませんが、かなり感覚が変わってくるものがあるからです。

ですので、単純に”就職先”として聞かれているのではなく、”プランナー”として、特性をどう捉えているか、それぞれどんな点に魅力があるか、どのような企画が最適かを伝えられるようにしておくと良いですよ。
ここは、仕事研究の一環として、ご自身で分析を進めてみてください。

とはいえ、魅力の部分というより、仕事として明確な違いがあります。
転職の際、コンシューマはコンシューマ経験者を優先して採用します。コンシューマをつくってみたい気持ちがあるのであれば、新卒でコンシューマ開発に携わっておく方が転職には有利です。

また、モバイルには「運営プランナー」という仕事があるのが特徴的です。遊びをつくるのではなく、ユーザー動向を分析して、売上を上げたり、継続率をアップする施策（イベントなど）をつくったりするのが仕事です。
コンシューマの方をプレイされているとのことなので、運営は検討されていないと思いますが、こういった仕事に興味があればモバイルがお勧めです。

ゲームとしての魅力の分析と、ご自身のキャリアを考えるとどちらが良さそうか見えてくると思います。
自分にフィットした仕事を見つけてくださいね。