CA DATA NIGHT #4
CA DATA NIGHTは、サイバーエージェントが主催するデータサイエンスに特化した技術者向けの勉強会です。機械学習、統計学、自然言語処理、コンピュータビジョン、情報推薦、検索、経済学など様々な専門分野のエンジニアやデータサイエンティストから技術・取り組みなどを紹介いたします。
第4回のテーマは「映像メディア技術による新たなデータサイエンスの可能性」です。 今回はABEMAやWINTICKETといった当社の看板サービスや小売DXなどの成長事業における「映像メディア技術」にフォーカス。 事業を成長させるために日々奮闘しているエンジニア・データサイエンティストが、地道な実践と多角的なアプローチ方法によって考え出した映像メディアにおけるデータ活用について、3つの事業のケーススタディとともにご紹介します。行動計測・製品開発・制作企画など、さまざまなビジネスプロセスにどのように組み込まれているか、データ駆動型の意思決定により組織はどう変化したかなどの具体例をご紹介します。イベントの最後には懇親会を準備しています。お楽しみに！
▼過去アーカイブ
CA DATA NIGHT #3 〜ビジネスインパクトを引き出すデータサイエンス〜
CA DATA NIGHT #2 〜事業成長への鍵となるデータマネジメントの活用事例〜
CA DATA NIGHT #1 〜事業やサービスにおけるデータの活用事例を紹介〜
日時/場所について（オフラインにて開催します！）
オフラインで開催いたします。 また、発表後は懇親会を予定しております。コミュニケーションの場としてご活用ください。
開催日：2024年7月4日（木）19：00〜21:00
※LT終了後の21:00より任意で懇親会にご参加いただけます。
※懇親会のみの参加はできません。
形式：オフライン
東京都渋谷区宇田川町40-1 Abema Towers 10F ※アクセス
参加費：無料
※交通費等は自己負担となります。
参加の申し込みについて
- 申し込み時にオフライン参加に必要なアンケートはすべての項目をご回答ください。
- 該当のご回答が無い場合はオフライン参加をお断りさせていただきます。ご了承ください。
当日の進行について
- 入館方法をいただいたメールアドレスにお送りいたしますので手順に沿ってご来社ください。
※当日お申込された方は、申込時のアンケートにご回答いただいていることを確認後、ビル1階にて入館証をお渡しいたします。
※当日、会場にてお名刺または学生証の提示をいただきます。
登壇について
※発表順に変更が出る可能性がございます。
クリエイティブ制作領域のデータ活用を０から推進した話
「ABEMA」ではオリジナルドラマや恋愛番組、アニメ、スポーツなど、多彩なジャンルの番組を配信しています。これらの多彩な番組の中から、好みに合うものを視聴者が見つけられることは、サービスとして非常に重要です。このため、番組の魅力をより的確に伝えるためのクリエイティブはABEMAにとって非常に重要な役割を持っています。 今回は、クリエイティブ制作領域でのデータ活用PJTの立ち上げから番組の制作担当者やデザイナーが自らデータに基づく意思決定ができるようになるまでの取り組みとそれによる人、組織、システムなどの変化についてお話いたします。
上岡 将也（データサイエンティスト,PM）
所属：株式会社AbemaTV DX Promotion Team
2019年新卒入社。ABEMAのコンテンツ制作、編集業務における課題に対し、コンピュータビジョン（主に動画解析）を活用したソリューションの責任者を務めたのち、クリエイティブ領域のデータ活用をPMとして推進。現在はDX推進チームのマネージャーとして、デジタル技術とデータを活用し、ビジネス環境の変化へ俊敏に対応できるプロダクトを目指しています。
X：@kenkman621
opt-in camera：カメラによる行動計測におけるオプトインの仕組みの実現
小売DXなどの文脈において、人間の行動を計測して分析するために、カメラの活用が推進されています。このとき、個人情報保護の観点から、カメラで撮影されることについて個別に同意が取れていることが望ましいですが、既存のカメラ撮影にはそのようなオプトインの仕組みがありません。そこで、超広帯域（UWB）無線通信を使った屋内測位技術とコンピュータービジョン技術を組み合わせることで、オプトインした人間だけをカメラ映像に残す技術を開発しました。ここでは、カメラにおけるオプトインの仕組みや、安定的にそれを実現するための技術的工夫などについてお話します。
石毛 真修（リサーチエンジニア）
所属：AI Lab 行動理解チーム
2023年4月にサイバーエージェントに新卒入社。ミライネージにおいて、来店客の店内行動の計測技術の開発に従事。2024年3月にAI Lab 行動理解チームへ異動し、現在は屋内計測の研究に取り組んでいる。
X：@matthewishige
Github：@matthewlujp
競輪選手の体力を視覚化するための物体認識とデータサイエンスの融合
WINTICKETは、競輪市場においてシェアNo.1となっているインターネット投票サービスで、サイバーエージェントを支える事業の1つとして急成長しています。2024年4月にリリースされたWINTICKETのオリジナルレース映像「WINLIVE」は、選手の体力を視覚化することで初心者には競技理解のハードルとなっているレースの複雑さを解消し、競輪の興奮と面白さをより多くの方々に届けるための取り組みです。この映像を実現するための、動画像内の選手を識別する物体認識技術や、その結果を元に選手の体力を数値化する手法についてお話します。
松田 和己（データサイエンティスト）
所属：メディア統括本部 Data Science Center（DSC）
2015年新卒入社。入社後は横軸組織の立場から「ABEMA」や「AWA」などのメディアサービスでユーザ行動分析やデータ整備に従事。現在は公営競技のインターネット投票サービス「WINTICKET」を担当しデータチームを牽引。ユーザ体験向上やサービス健全化につながるデータ活用や意思決定支援を行い、事業貢献に取り組む。
タイムテーブル
| 時間 | |
|---|---|
| 18:30 | 受付開始 |
| 19:00 – 19:10 | ご案内・ご注意 |
| 19:10 – 19:40 | セッション1・質問・転換 |
| 19:40 – 20:10 | セッション2・質問・転換 |
| 20:10 – 20:15 | 休憩 |
| 20:15 – 20:45 | セッション3・質問・転換 |
| 20:45 – 21:00 | 各種ご案内・転換 |
| 21:00 – 22:00 | 懇親会 |
※ 時間配分、内容が変更になる可能性がございます。
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ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点（ギルド）です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約7600人参加（2023年12月現在）
スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
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