U-22プログラミング・コンテスト2024
U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、通算45回目の開催となるU-22プログラミング・コンテスト2024公式Webサイト( https://u22procon.com/ )にて応募要領を公開しました。
2014年の民間移行後、これまで青野 慶久(サイボウズ株式会社 代表取締役社長)が実行委員長として、コンテストを牽引してまいりましたが、11年目を迎える2024年からは、次世代に引き継ぐべく、新たな実行委員長として江草 陽太(さくらインターネット株式会社 技術推進統括担当 執行役員 兼 CIO 兼 CISO)が就任し、U-22により近い世代として、コンテストのさらなる発展を目指します。
大阪府生まれ。ネットワーク、データベース、情報セキュリティのスペシャリスト。
洛星中学・高校のロボット研究部創立メンバー。ロボカップジュニアジャパンなどのロボットコンテストに出場。その後、大阪大学工学部電気電子情報工学科に進学。NHK大学ロボコンに出場。学生時代より個人事業としてシステム開発を行う。
2014年10月、さくらインターネットに新卒で入社。入社後は「さくらのVPS」等のバックエンド開発を担当。IoTプラットフォーム「sakura.io」の開発責任者を担当し、サービス設計と開発を行う。
2016年7月、執行役員に就任。現在は、さくらインターネット全体の技術統括とコーポレートIT、情報セキュリティを担当。宅急便をSlackから発送できるサービスを開始するなど、コーポレートITに関わるDXのサービス化も行っている。
<江草実行委員長からのコメント>
この度、実行委員長に就任したさくらインターネット株式会社 執行役員の江草です。 新卒の頃からU-22プログラミング・コンテストに関わらせていただき、参加者の皆様とともに歩んで参りました。このコンテストは私にとって、情熱と創造性が溢れる大切な場であり、多くの思いと学びを感じています。 年々、参加者の皆様から寄せられる作品を拝見するたびに、その熱量と才能には常に驚かされます。新しい考え、革新的なアイデアに触れることができ、私自身の視野を広げ、知識を深める貴重な機会となっております。 この度、私が実行委員長を務めさせていただくこととなりましたが、前任の青野さんの熱量と情熱を引き継ぎ、私も精一杯努力してまいります。 今後とも、参加者の皆様の創造的な挑戦を全力でサポートし、このコンテストがより一層発展するよう、尽力してまいります。ご支援、ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。 |
生成AI、Web3.0など、常に新しいが誕生し、環境が変化し続ける現代には、身の回りの情報を整理・考察し、新たな解決方法を見出すプロセスを、自分の力で効率的に行うことが求められています。
U-22プログラミング・コンテストは、「プログラミング」技術を活用して、自分たちのアイデアを形にした、オリジナルのアプリケーションやサービスを審査するコンテストです。受賞者には副賞だけでなく、自らの成長をさらに促すための、ステップアップの道も整えています。
「好き」なモノや「作りたい」モノに熱中すること、楽しむことが、自分たちのこれからの道を構築していくことを、コンテストを通じて発信してまいります。
また、今年からディスコードコミュニティを開設し、過去の参加者、応募予定者たちが、コミュニティを通じて情報交換する場を設けるとともに、作品に関して応募前に委員にアドバイスを受けられる機会といった企画も検討しています。
歴史と伝統あるコンテストで、次世代を担うITエンジニアたちの活躍をご覧ください。
U-22プログラミング・コンテスト2024応募要項要項
■参加資格
22歳以下(2002年4月2日生まれ以降)の者
※チームの場合も参加資格は原則上記の通りです。但し、チームの代表者が22歳以下で、メンバーの半数以上が22歳以下で構成されている場合は、同一学校に所属する学生限定で、30歳未満(西暦1995年4月2日以降に生まれた方)もメンバーの一員として参加することを許容します。
■募集作品
未応募(他のコンテスト含む)のオリジナル作品であること
■募集ジャンル
特に問いません。アート、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、プログラミング技術を用いて、実行可能にしたオリジナル作品をご応募ください。
■各賞・副賞
経済産業大臣賞:50万円×4本
経済産業省商務情報政策局長賞:5万円×6本
スポンサー企業賞: Webサイトにて後日公開予定( https://u22procon.com/ )
■応募に関する問い合わせ
ディスコ―ドコミュニティに参加のうえ、事務局あてにお問い合わせください。
応募者用コミュニティ参加登録
受賞特典の一例
※1:「一般社団法人ソフトウェア協会(略称:SAJ)」は自社で市場ニーズを分析し、企画、開発、商品化したソフトウェアを開発・販売している企業を中心に構成される団体で、ソフトウェア産業の発展に係わる事業を通じて、国内産業の健全な発展と国民生活の向上に寄与することを目的に活動しています。
※2:「未踏事業」は、経済産業省所管であるIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主宰し実施している“若い突出したIT人材の発掘と育成”を目的として、ITを活用して世の中を変えていくような、日本の天才的クリエータを発掘し育てるための事業です。
第3回U-22キービジュアルコンテスト開催
例年に引き続き、来年のキービジュアルをU-22世代から募集する第3回U-22キービジュアルコンテストを併催します。詳細は以下URLをご参照ください。
第3回U-22キービジュアルコンテスト詳細:https://u22procon.com/keyvisual/
※2024年のキービジュアルは、採用されたビジュアル制作者のスケジュールがあわず、キャッチコピーのみの採用となりました。
開催スケジュール(予定)
4月5日(金) | U-22プログラミング・コンテスト応募要項発表/Webサイト公開 |
7月1日(月)~8月30日(金) | 応募期間 |
11月17日(日) | U-22プログラミング・コンテスト2024最終審査会・表彰式
第3回U-22キービジュアルコンテスト優秀賞発表 |
U-22プログラミング・コンテスト概要
「プログラミング」を用いて、自らのアイデアを形にし、課題を解決したり、「プログラミング」が好きで、夢中になって開発に取り組む若者を応援する、ジャンル・言語不問の作品提出型コンテストです。1980年から経済産業省主催で開催していた「U-20プログラミング・コンテスト」を引き継ぎ、2014年からは、「次世代のITエンジニアを発掘・応援したい」という想いに賛同する協賛企業支援のもと、実行委員会主催として開催を継続、通算45回目を迎えます。
U-22プログラミング・コンテスト2024実行委員会
江草 陽太* | さくらインターネット株式会社 技術推進統括担当 執行役員 兼 CIO 兼 CISO |
青野 慶久 | サイボウズ株式会社 代表取締役社長 |
鈴木 正之 | 株式会社ピーエスシー 代表取締役 |
武井 千雅子 | 株式会社フォーラムエイト 代表取締役副社長 |
田中 啓一 | 日本事務器株式会社 代表取締役社長 兼 CEO |
佐藤 文昭 | ピー・シー・エー株式会社 代表取締役 |
吉原 和彦 | 株式会社オープンストリームホールディングス 代表取締役社長 |
和田 成史 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 |
*委員長
U-22プログラミング・コンテスト2024協賛企業一覧(4月時点)
ダイヤモンド | さくらインターネット株式会社 |
プラチナ | 株式会社オービックビジネスコンサルタント、サイボウズ株式会社 |
ゴールド | 株式会社オープンストリームホールディングス、日本事務器株式会社、株式会社ピーエスシー、ピー・シー・エー株式会社、株式会社フォーラムエイト |
会場協賛 | アマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン合同会社 |
ブロンズ | 株式会社コーエーテクモホールディングス、ソフトバンク株式会社、ネクストウェア株式会社 |
プロコン応援団 | AXLBIT株式会社、株式会社アビスト、株式会社インフォテック・サーブ、株式会社内田洋行、紀尾井町戦略研究所株式会社、株式会社コラボスタイル、株式会社サードウェーブ、株式会社サイバーリンクス、株式会社SAKURUG、公益財団法人孫正義育英財団、TAC株式会社、株式会社テンダ、株式会社TRADECREATE、株式会社バーズ情報科学研究所、株式会社ミクロスソフトウェア、株式会社名大SKY、弥生株式会社、六元素情報システム株式会社 |
環境協賛 | アシアル株式会社、サイボウズ株式会社、さくらインターネット株式会社、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 |
●プロコン応援団(小口協賛)募集中!
https://www.saj.or.jp/NEWS/activity/u22/2024_ouensponsors.html
▼ニュースリリース:U-22プログラミング・コンテスト2024応募要項を公開!民間移行11年目を迎え、実行委員長も新たに!
https://prtimes.jp/a/?f=d13310-147-7a88ae787816cb359d590591cc2995c2.pdf
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