面接でどこを見られているかご存知でしょうか?
今回は面接がうまくいかないというお悩みに、面接で見られている細かいポイントを伝授いたします。
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中でも #マシュマロを投げ合おう 企画では、実際に寄せられた就活に関連する質問にお答えしています。今回は、ゲーム業界の就活スケジュールに関するお悩みや疑問をまとめました。
面接が通らない時の振り返り項目
作品やESは通るのですが、どうしても1次面接で落ちてしまい、いまだに1次面接通過0です。どのような振り返り方をして次に臨んだらよいのでしょうか?
作品やESは選考を通るんですね!面接は短時間のコミュニケーションで判断されるのが難しいところです。
書類選考では、自社の採用基準に達しているかおおまかに判断します。作品は開発能力、ESからは志望動機、学生時代の取り組み、文章力を判断しています。書類選考で大体のあたりをつけて、その後、面接、実技、適性検査などで人柄や情熱とともに確認していきます。
おそらく基本的な部分は採用基準に達していると思います。
よくある面接がうまくいかいないケースは下記が挙げられます。
自社タイトルを遊んでいなかった
–パブリッシャーでよくある
志望動機を深掘りしたら弱かった
–自己分析・企業研究が足りず、説得力を持てなかった
やりたいことをよく聞いたら自社でできないことだった
–ソシャゲの会社でコンシューマを作りたい等
–企業研究不足で起こりがち
謙遜しすぎて自虐に聞こえた
–ネガティブな性格に捉えられるリスクがあります
面接での態度を見て入社後のコミュニケーションに不安があった
–言葉が出ない、目を見られない(緊張しすぎの場合も)
–タメ口など言葉遣いや態度に社会人の準備が足りないように見えた
面接のときのことを振り返り、面接官のリアクションがよくなかった回答、質問内容を変えながら同じことを聞かれた質問などを思い出してみてださい。
会社との相性はあるので仕方ない点もありますが、そのあたりにヒントがあります。
引っかかった部分を上記の理由と照らし合わせ、自分の考えを整理整頓、企業研究のしなおしを行いましょう。
時間があれば模擬面接をし、客観的なフィードバックをもらうと良いです。ご自分のコミュニケーションのクセは自分ではわかりづらいので、アドバイスをもらうとよりよい受け答えができると思います。
あとは面接対策と相性の良い会社と出会うことなのでもうひと頑張りです!
GCG@ゲームクリエイター就活情報!
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