ゲームクリエイター甲子園 2022|企業賞を手にしたチームを一部ご紹介!企業の講評と副賞の内容とは…?

「ゲームクリエイター甲子園 2022」で、見事企業賞を受賞したチームから写真とコメントが届きました!今回は一部抜粋をして、受賞チームからのコメントのほか、企業の講評や副賞の内容をお伝えします!

PlayStationⓇ賞

CHROMIX/ZeF

PlayStationⓇ賞に選ばれたのは、パズルゲーム『CHROMIX』でした。

【講評】
今回プレイした作品の中で一番感動した作品として、『CHROMIX』をPlayStationⓇ賞に選ばせていただきました。学生さんの作品とは思えないようなUI、グラフィックスの美しさですね。遊んでいて気持ち良いですし、このままゲームを発売できるんじゃないかと思うくらい完成度が高くて、素晴らしいゲームだと思いました。お一人で作られているということですが、素晴らしい才能をお持ちなので、今後も頑張ってゲーム制作を続けていってください。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントからは、PlayStationⓇ5が贈られました!

【受賞者のコメント】
こんな素晴らしい賞を取れるとは全く思っていなかったので凄く驚きました。この経験を糧にして、ゲーム制作をさらに頑張っていきたいと思います。これからもどうかZeFをよろしくお願いいたします!

Nuverse賞

ZiParate/O.Depressa

2Dパズルアクションゲーム『ZiParate』が、Nuverse賞を受賞しました。

【講評】
キャラデザインをはじめ全体的アーツが個性的で素晴らしいです。またプレイ方としてはシンプルに見えますが、ジッパーにより通常ルートを破り、楽しみがさらに深められます。最後に、音楽のセンスもよかくて、ゲーム全体にとってプラスになります。

Nuverseからは、HUAWEIのゲーミングモニターが贈られました!

【受賞者のコメント】
この度はNuverse賞をいただき、ありがとうございました。沢山の方々に触っていただくことで、改めてこの作品の魅力を認識することができました。また副賞につきましても贈呈いただき、ありがとうございました。メンバー内のデザイナーの人が重宝して使っております!

バイキング賞

フィズとにじいろの星/にじいろドラゴン

今回バイキング賞に選ばれた、2.5Dドット絵アクションゲーム『フィズとにじいろの星』。

【講評】
PVの構成が本当に見やすく、ゲームの面白さと魅力を伝えるのに適した内容となっておりました。ゲーム自体もおひとりで作られているのにビックリする完成度になっており、2.5Dドット絵アクションは遊んでいて非常に楽しかったです。各キャラクターも見た目やセリフ、性能等も魅力的に作られていて、それぞれ活躍する場もしっかりと用意されているため、バランス調整までしっかりと作りこんだゲームだと感じました。

バイキングからは、同社公式Vtuberのグッズがプレゼントされました!

【受賞者のコメント】
素敵な賞をいただけたことを大変嬉しく思うとともに、期待に応えていけるよう今後もゲーム制作に励んでまいります!

ドリコム賞

今回のドリコム賞は、総合大賞を受賞したアクションパズルゲーム『ギアガチャン』と、3Dアクションアドベンチャーゲーム『孤独の王子』の2作品が選ばれました。

ギアガチャン/にゅー★じぇねれーしょんず!!

【講評】
ギアが「噛み合う」という子供も大人も知っている気持ち良い体験、それがゲーム体験として見事に昇華されていました。ビジュアルとサウンドもゲームの面白さをしっかり支えており、細かいところまで作り込まれているのでプレイしていてとても楽しかったです。全体としてよくまとまっていた作品で完成度が非常に高いなと思いました!

ドリコムからは、同社特製のマグカップや21周年創立記念Tシャツの副賞が贈られました!

【受賞者のコメント】
この度は、ドリコム賞をいただき誠にありがとうございます。サウンドやビジュアル面込みでのギアの噛み合いという、こだわった表現について評価していただき、ありがとうございました。これからも、ゲーム業界に求められる人材を目指してチームメンバー一同精進していきます。改めまして、ギアガチャンを評価していただき、ありがとうございました。

孤独の王子/ハムちゃんず

【講評】
簡単な操作で進めることができるため、話の腰を折られずにおとぎ話を聞いているような感覚でプレイができました。奪われた視界を波動を使って進めるという独特の世界観がゲームシステムとよくマッチしていて、見えなくなる敵の位置を予測しつつ避けながら進めるのが、今までにないようなハラハラするゲーム体験でした。ギミックなどはまだまだ煮詰めることはできると思うので、可能性を感じる作品です!

こちらのチームにもマグカップや21周年創立記念Tシャツの副賞が贈られました!

【受賞者のコメント】
この度は、ドリコム賞をいただきありがとうございます!この作品を通して、ドリコムさんとご縁がつながったことをとても嬉しく思っております。この結果に怠らず、日々精進していきます!

f4samurai賞

孤独の王子/ハムちゃんず

ドリコム賞に続き、f4samurai賞にも輝いた『孤独の王子』。

【講評】
f4samuraiでは作品づくりで「世界観とゲーム性を一致させる」「細部までこだわって作る」「何か一つはチャレンジを入れる」というポイントを大切にしているのですが、応募作品の中で「孤独の王子」が一番合致していると感じました!アウトラインでゲームを表現するというチャレンジに対して、それに合った世界観をうまくゲームに落とし込んでおり、かつBGMやフォントなど細部にもこだわりが感じられたので、とても良かったです。

f4samuraiからは、同社タイトルのグッズが副賞として贈られました!

【受賞者のコメント】
この度は、f4samurai賞をいただきありがとうございます!ユニークな挑戦を評価していただけとても嬉しく、そして今後の励みにもなりました。これからも挑戦を続けていきます!

Audiokinetic賞

孤独の王子/ハムちゃんず

企業賞トリプル受賞となる『孤独の王子』。Audiokineticからの講評と副賞はこちら!

【講評】
この作品がもつコンセプトとストーリー、3Dゲーム空間における独特の世界感がすばらしい点を評価のポイントとさせていただきました。また貴チームによる弊社製品を使用した、より没入感のあるインタラクティブサウンドを用いたゲームの開発とその作品を将来ぜひ見てみたいという気持ちもあり、今回弊社企業賞として選定いたしました。

Audiokineticからは、サウンドエフェクトのサブスクリプション『Strata』の1年間無償サービスが副賞として贈られました!

【受賞者のコメント】
この度は、Audiokinetic賞をいただきありがとうございます!私たちのゲームをよりよくするために、Strataを活用させていただきます。本当にありがとうございます!

インディーズゼロ賞

ギアガチャン/にゅー★じぇねれーしょんず!!

ドリコム賞に続いてインディーズゼロ賞にも輝いた『ギアガチャン』。

インディーズゼロからの講評と副賞はこちら!

【講評】
歯車というモチーフから想像できる動きやギミックに納得感があり、ぱっと何をするゲームかわかるのが良いです!そして、ギアがかわいい。動かした時の挙動や効果音・モノ感も丁寧に作られて、操作しているだけで心地良い点も素晴らしいです。UIデザインにこだわりがあるインディーズゼロとしては、プレイ画面にUIがなくても遊びが成立している点にも注目しました。画面を見て「触ってみたい・遊んでみたい」と思えて、遊んでみて「気持ち良い・楽しい」が感じられる素敵な作品でした。弊社の社風とマッチしていたのか圧倒的に多くのスタッフが『ギアガチャン』を1番に推してくれました。文句なしの選定となります!

インディーズゼロからは、同社特製のオリジナルタオルと特製キービジュアル『ゲームクリエイターの日常』クリアファイルがプレゼントされました!

【受賞者のコメント】
この度は、インディーズゼロ賞をいただき、誠にありがとうございます。プレイ画面に可能な限りUIを出さないように制作した意図が伝わったこと、チームメンバー一同嬉しく思っております。また、多くのスタッフの方に満場一致で選んでいただいたこと、ありがとうございました。これからも、ゲーム業界に求められる人材を目指してチームメンバー一同精進していきます。改めまして、ギアガチャンを評価していただき、ありがとうございました。

ココネ賞

ギアガチャン/にゅー★じぇねれーしょんず!!

ギアガチャン

【講評】
ギアをモチーフとしたパズルゲームということで、アイデアが素晴らしく、ステージの雰囲気、世界観もしっかり考えられ作り込まれている作品だと思いました。ココネのサービスにはない所謂「パズルゲーム」のジャンルとはなりますが、キャラクターやステージの可愛さはココネとの親和性も感じました。また、サウンド、SEも世界観とマッチしており、このままリリースされても問題ないくらいに、全体的にクオリティが高い作品だと思いました。コントローラを手に遊べる日を楽しみにしています。

ココネからは、同社特製のTシャツやタンブラーのプレゼントが贈られたほか、同社テックブログへのインタビュー記事掲載が決定しています!

【受賞者のコメント】
この度は、ココネ賞をいただき、心から感謝申し上げます。ココネ様にはゲームの「かわいさ」の部分を強く評価していただきありがとうございました。その上、リリースされても問題ないぐらいの完成度とのお言葉を受け、チームメンバー一同嬉しく思っております。これからも、ゲーム業界に求められる人材を目指してチームメンバー一同精進していきます。改めまして、ギアガチャンを評価していただき、ありがとうございました。

ディンプス賞

Forklore/焼きそば風サンドイッチ

ディンプス賞に選ばれたのは、3Dアクションゲーム『Forklore』。

【講評】
紹介文に偽りなしの楽しさ!舞台設定、音楽、ゲーム性、パッケージ力、デザインにおいて総合力が高い。デザイナー的視点からは、総合的なデザインの纏め方にセンスを感じる。画期的なシステムとまではいかないが、色んな遊び方ができそうな点、繰り返し遊んでも楽しそうな点に将来性を感じ、企業賞に選ばせていただきました。


ディンプスからは、『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ スペシャルエディション(switch・PS4)』各1本のほか、ゲーミングマウスやヘッドセット、USBマイクロホンが贈られました!

【受賞者のコメント】
初めて学外でのコンテスト受賞にして2つの企業賞(ソレイユ賞含む)をいただくことができ、光栄に思います。今後もより良いゲームを開発するためさらに精進していきます。

次の受賞者は誰だ!?「ゲームクリエイター甲子園 2023」開幕中!

2023年1月30日より、学生インディーゲームの祭典「ゲームクリエイター甲子園 2023」が開幕しました!

例年同様、今回の甲子園も様々な賞をご用意。過去の甲子園参加者の中には、企業からオファーを受けて新卒採用に至った方もいらっしゃいます!

▼「ゲームクリエイター甲子園 2023」の審査基準やエントリーの手順はこちらからご確認を!

ゲームクリエイターの楽屋でまったり by Game Creators Guild

皆さん、お待たせしました!学生インディーゲームの祭典「ゲーム […]…

【ゲームクリエイター甲子園 2023 エントリー情報】

エントリー・作品応募開始:2023年1月30日(月)~
※作品がない状態のエントリーも可能です
※運営との連携のためLINE公式アカウントの友だち追加が必須です

LINE公式アカウントの友だち追加はこちら

【応募資格】
年齢:小学生以上の学生 ※社会人は応募不可
制作人数:個人・チーム、人数不問
作品数:無制限
ゲームクリエイター甲子園は作品の完成・未完成問わず参加・展示が可能です

「ゲームクリエイター甲子園 2023」エントリーはこちら

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ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)

スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
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