ゲームクリエイター熱血道場とは
500作品以上が集まる学生ゲームコンテスト「ゲームクリエイター甲子園」の公式YouTube番組です。
毎回豪華ゲストが「ゲームクリエイター甲子園 2022」に提出されたゲーム作品を実際にプレイ&講評。この番組で取り上げた作品は、2022年12月17日(土)に発表される「ゲームクリエイター甲子園 2022」の総合大賞にノミネートされます。
思わずゲストも唸ったクリエイター渾身の作品をとくとご覧あれ!「ゲームクリエイター熱血道場」は、毎週金曜日21時から配信中!
ゲームクリエイター甲子園公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/gck2022/
作品掲載場所「みんなのゲームパレード」 ▶ https://gameparade.creators-guild.com/
出演者紹介
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ゲスト審査員:Nakamura
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男女3人から成る8bitミュージック・ユニット『YMCK』でドット制作・映像制作・作曲を担当。 2004年に発売した1stアルバム「ファミリーミュージック」の大ヒットをきっかけに、幅広い世代の支持を受ける。
また国内のみならず、フランス、スウェーデン、オランダ、米国、台湾、韓国、タイ等、8カ国以上で国際的なフェスやイベントに出演。映像と完全にリンクしたユニークなライブパフォーマンスは、世界的にも高い評価を獲得している。
新アルバムリード曲▶ https://www.youtube.com/watch?v=jhSYdR5w2vo
LBT Presents 「Drinkers High!20」▶ http://www.lbt-web.com/dh20/
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宮田 大介(みやた だいすけ)
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ゲームクリエイター熱血道場の道場主。株式会社オルトプラスのゲームアライアンス事業執行役員 兼 ゲームクリエイターズギルド主催。ゲームアライアンス事業部では、ゲーム会社同士のマッチングコミュニティサービスである「ゲームコミューン」や、ゲームクリエイターの相互教育コミュニティである「ゲームクリエイターズギルド」、ゲームのマーケティング事業等、ゲーム業界を活性化するための新規事業の立ち上げを行っている。
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GCG公式VTuber:椎名木 るか
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Twitter ▶ https://twitter.com/Gamecreators_G
自分でゲームを作って大金持ちになることを夢見るVTuber。
「ゲームは面白い、ゲームを作る人はもっと面白い」をモットーに、ゲームクリエイターに役立つ情報をGCG広報として発信するために活動中。ホラゲー大好きネコ派。
週間新着更新ランキング上位に輝いた2作品をご紹介!
「ゲームクリエイター甲子園 2022」に作品を提出し、ゲームジャンルで週間新着更新ランキング上位になった作品を発表します!
総勢1032人、203作品の中から選ばれたのはどの作品でしょうか!?
『JEWELY_MOUNTAIN』 制作チーム:Fuse’s Garage
ジュエリーマウンテンは、バーチャルメダルゲームの中でも珍しい、演出面に力を入れたメダルゲームです。ルビー・サファイア・エメラルドの3人がお宝を求めて各地を旅します。
演出面以外でも、2種類の物理抽選やゲーム数上乗せタイプの確率変動。
そして手に汗握るバトルモードに圧倒的な出玉速度がたまらない小当たりラッシュなど、今まで自分が目にしてきた「楽しい」をありったけ詰め込みました。
制作された方が本当にカジノが好きなんだな、と言いますか、愛を感じました(笑)。技術面では金貨の動きに臨場感があって面白かったですし、処理落ちもほとんどありませんでしたね。演出面にもこだわりが感じられましたが、個人的にはもう少しアップになった画面を見たかったです。メダルゲームってのめり込んじゃうようなゲームなので、VRでやるとより臨場感が出て面白いかなと思いました。ゲームのセレクト画面をゲームセンターやカジノ場のような会場にして、そこに行く、みたいな感じで作るとより没入感が増しそうです。
『天乃糸 -アマノイト-』 制作チーム:ToyotaRyuto
このゲームは、地獄で生まれた罪のない悪魔の子供が、天界を目指し登っていく、ハック&スラッシュアクションゲームです。
コンセプトは「力を溜める感触と解放感を楽しめる爽快アクションゲーム」です。
ステージから落とされないように立ち回り、すべての敵を落として全30ステージクリアを目指すゲームになっています。
一人で制作されたということですが、グラフィックやエフェクトなどのクオリティがとても高くて驚きました。「こういう世界観の作品を作りたい」という、制作者の確固とした思いを感じますね。中でも操作感が本当に良い。僕自身ゲームで一番大事なのは「動かすこと」だと思っています。この作品は「動かすだけで楽しい」という、ゲームの本質がしっかりと分かっているなと感じました。あえて一つ助言をするとしたら、この世界観により合うようなフォントと音楽を見つけ出して欲しいですね。
Nakamuraさんが推薦した作品とは?
厳選された作品の中からゲスト審査員のNakamuraさんが推薦した作品がこちら!
『ToyALine』 制作チーム:#出会いはまさかのマッチングアプリ
鍵の内部構造に注目し、一気に一直線に揃う気持ち良さをコンセプトにゲームを制作しました。
皆が寝静まった時間に動き出すおもちゃたち。まほうで一気にブロックをそろえながら朝が来るまでにおもちゃ箱に帰りましょう。
「頭を動かして楽しめる」というのはもちろん、単純に「パズルを動かすのが楽しい」と思いました。パズルを動かすとステージがダイナミック変形していくのが気持ち良いです。それに、ゲームの世界観が柔らかくてキャラクターも可愛いですね。頭を使ってクリアするのも楽しいですが、ガチャガチャと適当に操作してもある程度クリアできることもあるので、プレイヤーによって楽しみ方が変わってくるような気がしますね。ブラッシュアップポイントとしては、BGMや効果音にもう少しこだわると良いんじゃないでしょうか。あと、これは実現できるのか分かりませんが、二人プレイのモードがあると面白いかなと思いました。
ゲスト審査員賞発表!
宮田:決め手は何でしょうか。
Nakamura:操作の楽しさですね。『スーパーマリオ』などのゲームが今でも愛される理由は、動かしたときの爽快感や楽しさにあると思います。
先ほどもお話しましたが、この作品にはそういった「ゲームの根本」を実践できていると思ったので、今回は『天乃糸 -アマノイト-』を選びました。
本内容はこちらからご覧いただけます。
今週のED曲「♪EXTREMITY -Hyper Nova/すーぴあ」
の放送で使用されたED曲は、『Hyper Nova』より「Vast Universe」でした。
宮田:ここで特別に、放送のBGMで使用している「すーぴあ」さんによる『Hyper Nova』の楽曲についてお伺いしたいと思います!
こちらの作品、いかがですか?
Nakamura:いやぁ、参りましたね(笑)。めちゃくちゃカッコイイじゃないですか。
メロディラインの音の使い方やモジュレーションの使い方がすごく凝っていますね。きっと昔の8bitのシューティングとかを結構研究されたんじゃないかなと思います。
それと、メロディがすごく面白い。いわゆる「正統派のシューティングゲームのサウンド」ではなく、どこかオリエンタルで少し捻ったようなテイストを感じましたね。
今後の放送でも「ゲームクリエイター甲子園」に応募された作品から様々な曲をご紹介するので、そちらもどうぞお楽しみに!
Nakamuraさんからのお知らせ
Nakamura:9月30日(金)に、3年ぶりとなるYMCKの新アルバム「FAMILY INNOVATION」をリリースしました。ぜひチェックしていただければと思います!
YMCK公式サイト▶https://ymck.net/
ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)
スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
ゲームクリエイターズギルド公式サイト ▶ https://game.creators-guild.com/
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