こんにちは！ こばみです。
今回は「ゲームクリエイターズギルド ×名越スタジオ」の採用イベントについて、プログラム開発部 部長の時枝 浩司さんにお話を伺ってきましたので、ぜひイベントまでの予習としてご覧ください！

8月4日（木）に名越スタジオ プロデューサー 佐藤氏を招いて開催されたトークセッションに引き続き、今回はプログラマー 時枝 浩司氏をお招きして、名越スタジオの開発組織づくりやゲーム開発についてのお話をしていただきます。
前回に引き続き、採用直結型のイベントで希望者には名越スタジオの書類選考が免除されるそうです！

プログラマー 時枝さんのこれまでの歩み

セガに入社、『龍が如く』シリーズを担当してきたプログラマー

九州工業大学でプログラミングを学び、新卒でセガに入社された時枝さん。入社3日目で「なんでもやっていいよ」とゲームキューブを渡され、ゲームのテストモードなどを作るところから始まったそう。

2004年に『龍が如く』シリーズのプログラマーとして作品に携わっていく中、龍が如くスタジオ独自のゲームエンジン＜ドラゴンエンジン＞の開発にも携わっていたとのこと。『龍が如く』の作品だけにこだわらず、どんなゲームでも作りやすい形を意識してゲームエンジンも作られていたそうです。ゲームエンジンとゲームタイトルの両方を作られていたというのは驚きですが、なんと！ ゲームエンジンを作ってからゲーム開発という流れではなく、ゲーム開発と並行してゲームエンジンを形にされてきたそう。開発したいゲームの表現に合わせてゲームエンジンが改良されていったんですね。

先日のオンラインイベントでプロデューサーの佐藤さんが「Unreal Engine 5を使ったゲーム開発を予定している」とおっしゃられていましたね。時枝さんがゲーム制作でこだわりたいこととして「Unreal Engine 5を使用している他のゲームには負けたくない」と意気込みを熱く語っていただきました。2021年12月に公開されたUnreal Engine 5の技術デモを見てインパクトを受けたそうです。「あのクオリティラインを超えていきたい」と話されていました。

今回のイベントでは時枝さんから、どうしてUnreal Engine 5での開発を予定しているのか、そしてこの先もクリエイターとして活躍するため、ゲームエンジンについての考え方を伺える機会になるかと思います。

┗映画「マトリックス」をモチーフにしたUnreal Engine 5の技術デモ『The Matrix Awakens』。実写にしか見えない！

さまざまなインタビューで知る時枝氏

2021.01.19_ユーザーを熱狂させ続けるセガに聞く”ものづくりにかける想い”

”ものづくりにかける想い”をテーマとしたインタビューで、ゲームをより面白くするためのアイデア出しなど積極的にゲーム作りに関わっていくとお話されています。

2020.02.20_ジャンルが変わり物量が増えても『龍が如く7』は“声”でドラマを彩る

『龍が如く７』でのサウンドプログラミングについてお話されています。時枝さんは100人以上の開発チームでプログラム統括として活躍されていました。

2019.02.01_『ジャッジアイズ』開発者が語る！ 読めばもう一度プレイしたくなる特別インタビュー／後編【電撃PS】

『JUDGE EYES（ジャッジアイズ）：死神の遺言』でのドローンレースの開発裏話についてお話されています。

9月1日開催概要

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