受賞者インタビュー ~『ドキドキ！チキンカー』~ 【ゲームクリエイター甲子園】

突撃インタビュー！

チャット形式での掲載となります。アイコンは各自、そのゲームの要素を含んだイラストを独断と偏見で選ばせていただきました。

『ドキドキ！チキンカー』のチーム、ドキドキ幼稚園から山野邉さん

男子小学生たちの、とある休み時間…をテーマに膨らんだ企画。トラックや信号機などを見る限り、とてつもなく絵が上手い小学生が誰かいますね、この教室は。笑　チョークを使って黒板にお絵描きしたり、少ない休み時間で友達と持ち寄りの文房具で遊ぶあの一時を思い出せるようなポップなゲームです！

作品についてはこちらから！（ダウンロードして遊ぶこともできます）

▲ 熱血道場でもプレイされていました！内容をプチ紹介しています。

スマホゲーム化を強く求められていましたね…。

▲ ゲームクリエイター甲子園発表授賞式のサブチャンネルでもプレイされていました！

とりあえず分かるのは、物理演算調整がしっかりしているので、見た目によらず難しいということ…！

お話聞いていきましょう〜！

まずは、受賞おめでとうございます！受賞してみての感想などありますか？

受賞出来るとは思っていなかったので、すごくテンションが上がっています！コンテストがあるから応募してみようかな、という温度感だったのですが、結果的に良い結果へと繋がって嬉しいです。

結構カジュアルな感じで応募してくれたんですね。本作は授業などで制作したゲームでしょうか？

はい、授業の一環で制作したゲームですね。3人で、1-2ヶ月の制作期間…と中々短い条件の中、制作を進めないといけなかったので、毎日6時間位作業していました。僕はプランナーで、残り2名はプログラマさんなんですが、なるべく急いで実装してもらえるように何度も頼んでいたので、迷惑かけちゃったと思っています…。

少人数x短期間の制作は大変ですね…！よくぞ遊べる段階まで持っていったと思います。このゲームで注目してほしいポイントはどちらになりますか？

ゲームがかなりポップな感じなので、パッと見でその雰囲気が伝わるように意識して制作していました。特にゲームの名前は一瞬で世界観を伝えるのにすごく効果的なので、何にするかは結構悩みました。

名前は重要ですよね！それで、この『ドキドキ！チキンカー』という名前に。因みにデザイナーさんがいないチームとのことですが、イラスト等はどなたが担当したのでしょうか？

イラストは僕が描きました。小学生が遊んでいる、楽しんでいるような世界観なので、小学生が描く絵のテイストを想像しながら試行錯誤していました。

絵が上手い小学生枠は君か。笑　プランナーさんがデザインも兼任されていたんですね！

それでは、最後にこのゲームを制作するにあたって、何か参考にしたゲームや資料はありますか？

任天堂さんのゲームを色々と参考にさせてもらいました。世界観自体が小学生が遊んでいるような感じなので、その年代の子たちにこのゲームも遊んでもらいたかった。だから、子供に伝わりやすいデザインやUXを研究して、取り込んでみました。先生にも色々と意見をもらえたので、「伝わりやすい」設計になっていると思います。

世界観のベースにした小学生にも、実際遊んでもらいたいという思いから、既にその分野を確立されているゲーム会社から学んだんですね！

色々なお話聞かせていただきありがとうございました〜！

 

動画内の大人たちは大苦戦していたけど、小学生はどうでしょう？直感的な理解は子供の方が早い部分もあるので、意外とすんなりと遊んでもらえるかもしれませんね！そのためにもスマホに移行したら、より多くの人に遊んでもらえるかも…？

ありっさ

あんまり関係ない話を出すと、チョークアートとかって最近結構ツイッターで見るんですが、あれすごいですよね…。チョークも極めれば色々なことができるということで。