ゲーム会社のサウンド志望としてUnityでの音楽実装の取り組みは評価されるポイントになるのでしょうか?
就活で高く評価されるのは「なぜその取り組みをしたか」が一貫していることです。
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中でも #マシュマロを投げ合おう 企画では、実際に寄せられた就活に関連する質問にお答えしています。今回は、ゲーム業界の就活スケジュールに関するお悩みや疑問をまとめました。
サウンドクリエイターとしてどうなりたいか
最近は、自分の作った曲や効果音を実際のゲーム内で聴ける形にしたいと思い、Unityで小さな2Dゲームを作り始めました。
ただ、その分DAWに向かう時間が減っていて「サウンド職志望としてはUnityに時間を割くのは遠回りなのでは?」と不安になることがあります。
このUnityでの音楽実装の取り組みは、サウンド志望として就活で評価されるポイントになるでしょうか?
まず確認したいのは、「Unityをやること自体が就活で評価されるかどうか」ではなく、あなたが本来なにを目指しているのかです。就活は目的ではなく手段。大事なのは「サウンドクリエイターとしてどうなりたいか」です。
もし「自分の音をゲームの中でどう聴かせたいか」を試したい、音楽や効果音がプレイ体験にどう影響するかを学びたい、という動機でUnityを触っているなら、それは間違いなく将来のクリエイター人生につながります。実際、実装や演出を理解しているサウンド担当は現場で重宝されます。
逆に「就活で評価されそうだからUnityをやる」という意識だけだと、サウンド志望としては軸がぶれてしまいます。就活で高く評価されるのは「なぜその取り組みをしたか」が一貫していることです。
つまり今大事なのは、「自分は何をしたいからUnityをやっているのか」を整理すること。そこがはっきりしていれば、DAWの時間が減っても「サウンドをゲームに実装する力」として十分評価されますよ。
手段と目的が入れ替わってきているので、今一度、本質に立ち返ってみてください。
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