高度人材教育と AI – Build with AI
グランフロント大阪にて、AI時代における高度なIT人材育成や、AIの活用法をテーマとしたイベントが開催されます。
Google 米国法人を含む、世界で活躍する先進的な技術者たちが、 自身が受けてきた教育や、これからのエンジニアに必要とされる能力、AIの活用法について、 パネルディスカッションや講演、ワークショップを通じて共有します。
エンジニアリングに関する貴重な知見を得るとともに、
AIを実践的に活用するノウハウを学ぶことができる機会となるでしょう。
エンジニアやエンジニアを目指す学生はもちろん、テクノロジーに興味のある方はぜひご参加ください。
タイムテーブル
Day 1. 第一部 (U-FINO 主催) 10:00 – 12:00
Theme: Education + SWE Career
時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
10:00 – 10:10 | 開会の挨拶 U-FINOの取り組みの紹介! | 中沢則夫、渡邉秀人 |
10:10 – 10:40 | パネルディスカッション 「未来の高度 IT 人材を育てるための教育」(仮) | モデレーター:中沢則夫 パネリスト: – 石原直樹 – 勝又雅史 – 藤井信忠 教授 – 山本大祐 |
10:40 – 10:50 | 休憩 | |
10:50 – 11:10 | 講演 & Demo Alpha Project | Alpha のお話: 勝又雅史さん デモ: テザー ナイウィン |
11:10 – 11:40 | パネルディスカッション 「AI によって技術者は駆逐されるか」(仮) | モデレーター:増森聡明 パネリスト: – 松田白朗 – 足立 昌彦 – 田中洋一郎 – 有山圭二 |
Day 1. 第二部 (GDG Kobe, GASA 主催) 13:00 – 18:00
Theme: Build with AI – より良いユーザ体験を AI とともに
時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
13:00 – 13:40 | Getting started with designing for accessibility | Julia Undeutsch (GDE for Accessibility) |
13:40 – 13:45 | 休憩 | |
13:45 – 14:25 | Google Gemini はどこまで使えるか | 勝又雅史 (former GDE for Maps API) |
14:25 – 14:30 | 休憩 | |
14:30 – 14:50 | ソフトウェア開発現場における生成AIの活用とリスク | 有山 圭二 (GDE level developer for Android) |
14:50 – 15:05 | 休憩 兼 Ask the speaker | |
15:05 – 17:05 | 生成 AI ワークショップ | 田中 洋一郎(GDE for Web) 足立 昌彦 (GDE for Machine Learning) |
17:05 – 17:45 | 懇親会 |
セッション&登壇者情報
講演: U-FINOの取り組みの紹介!
- 渡邉 秀人 さん(一般社団法人うめきた未来イノベーション機構 プロジェクト推進・共創企画室)
登壇者紹介: 阪急阪神不動産株式会社にてうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」の開発推進を担当。
2022年9月に官民一体のイノベーション推進組織・一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)設立後は、U-FINOにおいて多数のイベント/プログラムの企画立案、運営に従事。
講演概要: グラングリーン大阪(うめきた2期)を拠点に、官民一体でイノベーション推進を進める
うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)の取り組みをご紹介します!
パネルディスカッション 「未来の高度 IT 人材を育てるための教育」
AI により、IT の社会への浸透がますます加速する現在、高度な IT 人材を育てることは社会にとって死活的に重要になってきてます。 Google 米国法人をはじめ、世界の最先端で働いてきた方々が、どのような教育を受けてきているのか、そして未来を担う子どもたちはどのような教育を受けるべきかを議論する。
モデレーター
- 中沢則夫 さん(うめきた未来イノベーション機構 理事長)
登壇者紹介: 神戸市出身。通産省(現・経産省)に入省。
33年余りにわたり、環境政策、知財問題、経済分析を含む多角的な視点から産業政策・通商交渉に関わる。
この間、産業技術総合研究所理事、サンフランシスコJETRO所長も務める。
退官後大和総研特別研究員を経て、2022年10月から現職。
パネリスト
- 石原 直樹 さん
登壇者紹介: 日米文化、日米企業の狭間で苦闘しながらソフトウェア開発とそのプログラムマネジメントに従事してきた。
14年間勤めた Google で得られた経験やスキルを活かすため2020年に日本に帰国し、出身地の神戸でイノベーション文化の伝道師として活動中。
神戸でトップレベルのソフトウェアエンジニアを育成する Alpha Project を主催。
- 藤井 忠信 先生(神戸大学大学院 DX・情報統括本部情報基盤センター 教授/DsD合同会社 CTO)
登壇者紹介: 2000年神戸大学工学部助手、2002年東京大学人工物工学研究センター助手、2005年同客員助教授、2007年神戸大学大学院工学研究科准教授、2010年4月同大学院システム情報学研究科准教授を経て、2022年11月同DX・情報統括本部情報基盤センター教授(現在に至る)。博士(工学)(東京大学)。オペレーションズリサーチ、自律分散型生産システム、サービス工学、スマート農林業、アーバンデザインなどに関する研究に従事。
超領域都市型イベント「078KOBE」・エグゼクティブプロデューサー、アーバンデザインセンター神戸(UDC078)・センター長、地域ICT推進協議会(COPLI)・顧問などを務める。
- 山本 大介 さん(株式会社オプティム、ディレクター)
登壇者紹介: 2006年にOPTiMにジョイン後、研究開発に従事。2014年東証マザーズ、2015年に東証一部上場を経験し、現在は神戸オフィス長。 IPA 未踏ユース2005 スーパークリエイター、統合開発環境「ActiveBasic」開発者。 ソフトウェアエンジニアの聖典「Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考」の翻訳を監修。
講演 & Demo Alpha Project
- 勝又 雅史 さん(Greek Alphabet Software Academy 講師)
登壇者紹介: Google 認定技術者 Google Developers Experts (Maps) として、2008年から2018年まで活動。
ソフトウェアエンジニアとして日本で活動後、2012年からはアメリカ・カリフォルニア州に移住。
現在は某組織にてソフトウェアエンジニアとして活動。
フロントエンド・バックエンド・モバイルアプリケーション等、幅広く経験。
パネルディスカッション「AIによって技術者は駆逐されるか」
TBD(概要)
モデレーター
- 増森 聡明 さん(@tmassh/ GDG Kobe / GDG Jagu’e’r Organizer, Jagu’e’r Evangelist)
登壇者紹介: 生成 AI 技術を活用した実証検証の構築とデータエンジニアリングが現在の主務。
プロジェクトマネージャー兼エンジニア。
シリコンバレー流ソフトウェアエンジニア教育を推進する Alpha Project で Teaching Assistant を務める。
複数の IT コミュニティの運営に関与。
パネリスト
- 松田 白朗 さん(Android Developer Relation, Games at Google)
登壇者紹介: Google社にてAndroid/GooglePlayのゲーム技術を担当。
これまでApple社、Microsoft社などでStadia、Android、iOS、macOS、Xbox360、Xbox、Dreamcastなど多くのプラットフォーム開発、OS開発に関わる。
専門分野はスマートフォン、ゲームコンソールでのパフォーマンス最適化、ネットワーク、グラフィクス、サウンド等ゲーム技術。
Talk Sessions
- Julia Undeutsch さん(オーストリア Google Developer Expert、Web Accessibility 関連のお話)
ご講演タイトル:Getting started with designing for accessibility
講演概要: UX デザイナーとして、私たちはユーザーが好み、共感し、使いたいと思う製品のデザインを作成したいと考えています。 また、デザイナーは通常、できるだけ多くのユーザーにリーチしたいと考えており、これはアクセシブルなコンテンツを通じて実現できます。 これは、個人的な目標、会社の目標、または法的に義務付けられているためである場合があります。 アクセシビリティに慣れていない場合、最初は非常にイライラするかもしれません。 そこでこのセッションでは、デザインを作成する際に考慮すべき点と、アクセシブルなユーザー エクスペリエンスを作成する方法について説明します。
登壇者紹介: 私は Atos オーストリアの Web および UX アクセシビリティ スペシャリストです。 2020年の夏に音楽学と日本研究の大学を卒業した後、私はフロントエンド開発を学び始め、早い段階でウェブアクセシビリティのテーマを専門にしました。 それ以来、あらゆる機会を利用して、ブログ記事を書くなどの形で定期的にコンテンツを作成し、このトピックについての認識を広めています。 私は 2022 年に IAAP からアクセシビリティ コア コンピテンシーのプロフェッショナル (CPACC) として認定され、2023 年に Google デベロッパー エキスパート プログラムに合格しました。
- 勝又 雅史 さん(Greek Alphabet Software Academy 講師)
ご講演タイトル:Google Gemini はどこまで使えるか
講演概要: ソフトウェアエンジニアの視点で、どうやったらうまく使えるか、もしくは生成されてきたコードが使い物になるのか、をライブで検証します。全員参加で楽しみましょう
- 有山 圭二 さん(Android Application Developer.)
ご講演タイトル:ソフトウェア開発現場における生成AIの活用とリスク
登壇者紹介: 大阪のソフトウェア開発会社「有限会社シーリス」の代表。
2007年11月、Androidの発表直後から現在に至るまでAndroidアプリ開発の取り組みを続けている。
趣味のTensorFlowで画像判別モデルを作成とAndroidアプリケーションへの機械学習モデルの組み込みは、生成系モデルの台頭によりトーンダウン。
最近はAndroidKeyStore等を用いた暗号処理、スマートカード(Java Card OS)の実装。 さらにNFC関連機能からスマートカードとの連携。
スマートフォン自体がカードとして振る舞うHCE(Host-based Card Emulation)にフォーカスしている。
生成AIワークショップ
TBD(概要)
- 田中 洋一郎 さん(ably Inc. Google Developers Expert (Web Technology))
登壇者紹介: 業務アプリ向けの開発ツールやフレームワークの設計に携わった後,mixi Platform,LINE Platformの技術統括を行う。
ソーシャルアプリケーションの技術的な基礎を確立しただけでなく,メッセージングアプリにおいても世界に先駆けてBOT Platformの立ち上げを主導した。
現在は Tably にてプログラミング学習サービス「Jasmine Tea」の開発を主導している。
Mash up Award 3rd 3部門同時受賞。
モバイルプロジェクト・アワード2010 モバイルプラットフォーム部門優秀賞受賞。
著書『ソーシャルアプリプラットフォーム構築技法』など
- 足立 昌彦(Masahiko Adachi) さん(Google Developer Experts(ML) / GENKEI Inc. CEO)
登壇者紹介: 人工知能やJavaVMの研究に従事。
プライベートでスマホ向け日本語入力アプリ「Simeji」を開発しバイドゥ(株)へ売却し同時に入社。
その後、(株)カブクを創業しM&A。製造業向けSaaSを開発・展開する新たなスタートアップ「(株)GENEI」を創業しCEOとして従事。
Google Developer Experts(ML)に認定され、執筆、講演多数。
参加方法
主催
第一部:U-Fino
「社会課題の解決や新産業創出に向けて、情報・人・技術などをうめきた2期に集めることで、新しい製品・サービスやビジネスが生まれるエコシステムを構築し、大阪・関西におけるイノベーション創出を推進する」というビジョンのもと、参画機関の持つネットワークやノウハウ等の強みを共有しながら、多様なシーズと支援リソースを繋ぎ、イノベーションの事業化を支援するハブ機能を発揮し、エコシステムの強化を図っている。
第二部:Alpha+ Project
関西地区を中心としたソフトウェアエンジニア教育プログラムを提供しています。
シリコンバレー企業の開発手法を関西に根付かせるための活動をしています。
後援
「大阪から世界へ」をテーマに、新たな事業の創出やスケールアップにつながるイベント・プログラムを開催しています。
多様な人や企業、アイデアの交流を通して、コミュニティの形成や ビジネスプランの事業化をサポートし「起業家を生み、育て、成功者にし、成功者が次の成功者を生む」 関西における循環システム(イノベーションエコシステム)の構築を推進しています。
地域ICT推進協議会(COPLI)は、産官学民連携によるコンソーシアムであり、交流を通じた地域経済の活性化、また多彩な活動を通じた地域及びそこに住む人たちへの貢献を目指します。
平成19年4月、情報通信技術の利活用を通じて地域の活性化を図ることを目的として活動していた「神戸マルチメディア・インターネット協議会」と「阪神・淡路マルチメディア産業交流会」が統合することで発足しました。
神戸商工会議所は、明治11年(1878年)10月、初代会頭である神田兵右衛門翁など先達たちの尽力により、兵庫商法会議所の名称で、東京、大阪と並ぶ日本で最も古い商工会議所の一つとして設立されました。
現在、約12,000の会員を擁し、地域で唯一の総合経済団体として、企業経営をサポートする様々な事業・サービスを行っています。また、神戸経済を牽引する新しい産業の振興・育成や魅力ある街づくり等にも取り組み、国・兵庫県・神戸市と連携しながら、要望提言やビジネスマッチングの促進など神戸の発展に向けた活動を展開しています。
アンチハラスメントポリシー
ハラスメントとは、性差、性同一性と表現、性的指向、障害、外見や身体的特徴、人種、宗教、公共な場での性的な画像や類する表現、脅迫、ストーカ、望まない写真撮影や録音・録画、不適切な接触、およびそれらに関連した不快な言動が含まれます。
- GDGでは全ての参加者がナレッジ共有に集中できるよう、これらのハラスメント行為を許容しません。
- ナレッジの共有、参加者同士の交流を目的としない参加はお断りしております。
- 参加目的が不適切だと判断される場合、運営側で参加をキャンセルさせていただきます。
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Code of Conduct
GDGでは、みんなが楽しく参加できるようにイベントでの行動規範を定めています。
イベントに参加される方はご一読ください。
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