ゲームクリエイター甲子園 熱血道場に市松 寿ゞ謡が現る!
第14回目となる「ゲームクリエイター熱血道場2022」のゲスト審査員として、市松人形Vtuberの市松 寿ゞ謡さんをお迎えします!
どうぞお楽しみに!
市松 寿ゞ謡さんを知りたい!
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市松 寿ゞ謡(いちまつ すずか)さん
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市松人形Vtuberとしてゲーム制作と共にオリジナルソングも作曲・歌唱して3DCGのミュージックビデオを作りYoutubeに上げている。
『Ib』や『Undertale』『Shadow Corridor』をきっかけに、自分の考えたストーリーを世に出したいという思いで、3年前にUnreal engineを始めとするゲーム開発の勉強の為にホラーゲームのGOHOMEを制作。
2022年7月に明治時代を舞台にしたホラーゲーム「夜詛curse of soirée」をSteamにて公開。Twitter ▶(@SZK_Vdoll)
―― ゲーム制作を始めたきっかけは何ですか?
元々は漫画家を目指していたんですが、この夢を諦めたんです。そんな時に『Undertale』が流行って、キャラクターが可愛いし操作も複雑じゃなさそうだったので、私もプレイしました。
そしたらストーリーが面白くて「ゲームってこんなに人の心を揺さぶれるんだ」と思って。それと同時に「私が考えていた漫画のストーリーをゲームにできたら楽しそうだな」という思いも生まれて、ゲーム制作を始めるようになりました。
前から音楽もやっているので、ゲーム音楽も自分で作れるんじゃないかと思って制作しましたね。
また『Shadow Corridor』というホラーゲームも好きなんですが、このゲームをプレイしてみて「個人でも3Dゲームを作れる」ということを知りました。
ちょうど私が漫画家を目指していた頃に考えていた漫画のストーリーがホラー系だったので、ホラーの恐怖を与えるには『Shadow Corridor』のような3Dゲームが良いかなと思って今の形になったんです。
―― 元は漫画家を目指されていたんですね。では、好きなホラー漫画や好きな漫画家はいますか?
「少女椿」などで知られる丸尾 末広さんですね。昭和レトロな恐怖漫画が好きです。
―― ゲーム制作は独学で始められたと思うのですが、制作にあたって本は読まれましたか?
最初はUnityでゲームを作る予定だったので、Unityの使い方などが書かれている本は一応買いましたが、結局読みませんでしたね。ゲームエンジンをUnityからUnreal Engineに変えたんですが、そのタイミングでアンリアルエンジンの本も買いました。
最初は本当に何も分からなくて、とにかく本を見ながらゆっくり制作していましたが、途中からはネットで作り方を検索しながら制作するようになりましたね。
―― 市松さんの処女作であり代表作でもある『GOHOME』は、Youtubeなどでもかなりバズりました。この起因はどこにあると思いますか?
『GOHOME』はゲーム制作を学びながら、お試しで世に出したものなんです。ゲームに登場する“クラウディア”というキャラが、運動会でかかる音楽をBGMに追いかけてくる絵面は面白いかな、とは思っていたので多少はバズるかも、と想像していました。
ですが想像以上にバズったので、これはイケるんじゃないか、と思いましたね(笑)。
―― では最後に、クリエイターさんにしてもらいたい体験、もしくは読んでほしい本はありますか?
「何が流行っていて何が流行っていないのか」を自分なりに考えてゲーム制作をすると良いんじゃないかと思います。
私自身『Ib』とかが好きで、よくゲーム実況も見ていましたが、同じようなホラーゲームでも人気が出る・出ないがあるので、その原因を自分なりに考えるようになりました。それに今はゲーム実況がかなり主流になっているので、“実況映えするゲーム”を意識しています。
なので、今の時代のバスり方を考えてゲーム制作に取り組んでみると良いかもしれません。
ゲームクリエイター熱血道場とは
豪華ゲストが作品を見てアドバイスを送るYouTube番組『熱血道場』。
「ゲームクリエイター甲子園 2022」に応募された作品に対して、プロからの講評や月間MVPの発表などお届けする甲子園サポート番組です。
熱血道場 出演者ご紹介
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道場主:宮田 大介
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ゲームクリエイター熱血道場の道場主。
株式会社オルトプラスのゲームアライアンス事業執行役員 兼 ゲームクリエイターズギルド主催。ゲームアライアンス事業部では、ゲーム会社同士のマッチングコミュニティサービスである「ゲームコミューン」や、ゲームクリエイターの相互教育コミュニティである「ゲームクリエイターズギルド」、ゲームのマーケティング事業等、ゲーム業界を活性化するための新規事業の立ち上げを行っている。
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副道場主:いそぴー
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ゲームクリエイター熱血道場の副道場主。
ソーシャルゲーム黎明期からディレクター、プロデューサーとして数々のIPタイトルを牽引。 現在はゲーム業界専門キャリアコンサルタントとして人材採用、育成に携わる。
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GCG公式VTuber:椎名木 るか
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Twitter:https://twitter.com/Gamecreators_G
今回初参戦!
自分でゲームを作って大金持ちになることを夢見るVTuber。
「ゲームは面白い、ゲームを作る人はもっと面白い」をモットーに、ゲームクリエイターに役立つ情報をGCG広報として発信するために活動中。ホラゲー大好きネコ派。
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ゲームクリエイターをはじめとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間など、あらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。
※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約5500人参加しています。(2022年12月現在)
スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい……。そんなゲームを愛する人たちの未来に、必要な情報や機会を提供します。
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